[ネタバれなし・あり] コーダあいのうた
キャスト
- ルビー・ロッシ - エミリア・ジョーンズ
- フランク・ロッシ - トロイ・コッツァー
- レオ・ロッシ - ダニエル・デュラント(英語版)
- ジャッキー・ロッシ - マーリー・マトリン
- ベルナルド・ヴィラロボス / V先生 - エウヘニオ・デルベス(英語版)
- マイルズ - フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
- ガーティー - エイミー・フォーサイス(英語版)
- ブレディ - ケヴィン・チャップマン
予告
サウンド
目次
ネタバレなし
受賞
あらすじ
ネタバレあり
感想
ネタバレなし
受賞
アカデミー賞作品賞受賞👑
あらすじ
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。
ネタバレあり
感想
正直、すごく面白かったです❗️
この映画は、映画館で見た方がいい映画だと思います。
・映画観た後
この映画を見たのは、夜の一番最後の上映で見ました。
上映終了時間が、大体23:30分くらいに終わったと思います。
自宅からの帰り道、夜風を感じながら、歩いて家に帰りました。
いい映画を見たあと、特有のすごい高揚感と満足感を味わうことができました🤗
・主人公のこと、悩み、どこに感動したか
主人公の少女、ルビーは、学校の集団生活に馴染むことができいませんでした。その理由が、自分の発音が他の子達とは違う事や家族で自分以外が聴覚障害
があり、その部分でコンプレックスを抱えて過ごしていたからです。
自分はその部分に、やはり共感することができました。自分も学生時代、不満抱えながら生きてきたので凄い共感することができました😢
でも、自分の好きなや音楽、好きの人を振り向かせるために努力をして、コーダが人間として成長すしていくという部分に感動しました😁
努力をする過程で、家族との喧嘩や友人の裏切りなどがあり挫折しそうなところがあったんですが、諦めないでひた向きに努力をする姿に心を
打たれました。
この映画の印象に残ったシーン、
凄く印象に残ったシーンが1つあります。
コーダが、合唱部に入り、歌の練習を毎日重ね、その努力の集大成となるコンサートでの場面です。
コーダの家族全員が、コンサートを観に行きました。
でも、耳が聞こえないため、家族はそのコンサート自体を楽しむことができいませんでした。
今晩の夕食のメニューについて話し合ったり、周りの反応を見て、このコンサートの出来を確認をしたりしてました。
この映画の凄いところが、観客にコーダの家族の状況を味わせるというとこです😱
そのシーンは、凄く衝撃でした。
全くの無音のシーンです。
なんの音も聞こえませんでした。
映画館で見に行って、結構お客さんが入っている中、みんな物音一つ立てず夢中になって見てました。
人がたくさんいるのに、音が全くないというのは凄い恐怖感を感じました😱
この部分は、映画館でしか味わえないと思ってます。
自分は、コーダが歌っているシーンだけ聞くことができず、不満が溜まりました。これが家族が味わっている感覚なんだと思いました。
それを追体験でき、自分の娘の晴れ姿をちゃんと味わうことができないというのは凄く切なく感じました😢
そして、コーダが音楽の大学を入学するときに、歌のオーディションの場面で、そこに家族が見にいきていて、家族に向けて、手話を交えながら
自分の歌を伝えるシーンに、心が揺さぶられました。😂
自分が努力している歌を家族は聞くことができない。その中で、伝えようとする姿が凄く良かったです。
手話での、感情表現も心に残りました。聴覚障害の方は、手話で感情を表現をしないといけない。
コーダが歌いながら、手話を使い、感情表現をする。それは、家族への愛情表現がすごく出ていて、ここに響きました😂
この映画を見て、聴覚障害がある方の生活、失敗談、聞こえない上の悩み、社会からどういう風に扱われるるか、そのような事が知れて良かったです。
他にも、コーダが自分の意思を持ち、夢に向かって進む姿にも感動したし、家族への愛情を伝承する姿などがすごく良かったです。
ぜひ、見てもらいたい映画です❗️


