高気密化された最近の住まいは、まさに人体実験の場となっています。
怖いのはホルムアルデヒドだけではありません。
壁、畳、床、絨毯、カーテン、家具、住まいにあるものすべてが、VOCや農薬の発生源になるといっても過言ではありません。
日本でも室内空気汚染の危険性がようやく懸念されてきたように感じます。
苦しい症状を「気のせい」あるいは「更年期症状」などと片付けられ、辛い思いをしてきた人は多いものです。
自然素材をそのまま使った空気の流れる家、多少寒く、汚れやすくとも、体にやさしいケミカルフリーの家が重要性が見直されつつあります。