もしも、自分の余命を宣告されたら、皆さんはどうしますか?

私には正直、分かりません。。。

きっと、自分の命の期限を受け止められるほどの、精神的な強さ、持っていないだろうな。

今の私には・・・悲しい



“君がくれた夏”

今年の24時間TVにて、滝沢 秀明君と、深田 恭子ちゃんが出演していたドラマ。

実話に基づいたお話だったのですが、泣いても泣いてもしょぼん涙がポロポロこぼれ落ち、心がとっても痛み、何とも言えない感情が溢れ出てしまう程、素敵な物語でしたあうぅぅぅ~


あまりにも心に残る作品だったので、ドラマの原作となった本を、すぐに読みました。

今日は、そんな素敵な本をご紹介しますね本




“がんばれば、幸せになれるよ”

   ~小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉~  山崎 敏子


「おかあさん、もしナオが死んでも暗くなっちゃダメだよ。

 明るく元気に生きなきゃダメだよ」


小児がんの中で、十万人にひとりと言われるユーイング肉腫を

五歳で発病。

その後五度の再発、四度の手術を経て、九年という短い生涯を閉じた

山崎 直也くん。

病床にあっても両親や弟への思いやりを忘れず、つらい治療や苦痛に耐え、“生きること”を決してあきらめなかった。


明るく懸命に生き抜いた直也くんが遺した言葉の数々を、お母様の敏子さんが綴られた、壮絶な闘病記。。。



五歳というまだ幼い男の子が、生死を考えながら日々を過ごすなんて・・・

もう、いたたまれない気持ちでいっぱいになります☆

癌という病気は、とっても残酷。


そんな恐い病気と、四年間も闘った直也くんは、本当に偉かったな。

不安で不安で仕方がなかっただろうな。



本書にも書かれているのですが、直也が、ご両親や弟、お友達等に遺した、数々の優しい言葉はな

あんな幼い子が発する言葉とは思えない程の、思いやりのある素敵な言葉を沢山残していて、びっくりすると同時に、私自信の未熟さや、上手く表現できないのですが、生きるという事への甘さが浮き立つようで、色々と考えさせられました☆



人は、やっぱり生きていると色々な壁にもぶつかってしまいます。

でも、それを乗越えて、乗越えて・・・・富士山
嬉しくなったり、悲しくなったり、悩んだり汗*その繰り返し。


でもそれが、生きること・生きている意味だと思いますごめ

だから、今生かされているこの一瞬一瞬を、

精一杯生きていこうと思います花



私はもう、この本を何回も読み返しました。

何回読んでも、目頭が熱くなって、涙が溢れて仕方がありません・・・あ


これから歩む私の人生の中で、大きな壁にぶつかった時、きっとこの本を開くでしょう本

そんな素敵な本に巡り逢えて、幸せですぱちっはーと