Looking for myself

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大学で体育会系の部活に所属している僕にとって先輩との関係性はとても重要なことの一つだ。だが、それはうまく保ったまま日々を送るのはとても難しい‥

 

そもそも大学生ともなると違う環境で育ってきた各々がある程度自分のアイデンティティを持っている。だから高校までと比べて人と人との衝突が増えてしまうのは避けられない。

 

部を運営していく上で、体育会系の部活である以上最低限の上下関係は守らなければならない。何故ならば全員がその規則に従うことで無駄な衝突を減らすことができるからだ。先輩が指示したことに後輩が従うことで効率的な指示系統が出来上がる。これはキャプテンなどの上の人の指示が全体に行き渡りやすく、指示には上のものが責任を持つ、ある意味では軍隊のような統率された集団に近いものである。

 

しかし、このような形で集団を統率していくには集団の構成員が自分より上のものに対して従順であることが求められる。例えば軍隊では国、君主のためという共通の目標があり集団にまとまりが生まれる。では現在僕が所属している部活ではどうであろうか?

 

各学年ごとに優先することが異なる。例えば上級生は試合で勝利することを第一の目標に据えているが、僕たち一年生は部活以外の活動が十分にできるよう範囲での部活動を望んでいる。

 

部活動では先輩の決定は絶対だ。だが下級生との意識の溝がある状態で指示を出してもその効果が少なくなるのは歴然としている。

 

だったらその溝をなくせばいいんだ!それには皆んなで話し合うのが一番早い。

 

しかし‥そこにも問題が

 

後輩は最低限のマナーすなわち先輩への敬意をいかなる時も払わなければならない。だからいつまでたっても後輩は本音を言うことができないのだ。

 

非常に難しい問題である。

 

だが個人的には黙っている、自己主張をしないのは本当に良くないことだと思っている。思っていることを言わないのはストレスが溜まるし絶対に問題が解決することはない。

 

海外では意見を言わない人は意見を持たない人とみなされて存在を認識されなくされてしまうほどである。

 

部活動における上下関係は日本社会の縮図だとも言えるが人の顔色を伺って生きるのは嫌いだ。

 

さあこれからどうしたらいいのかな〜