何かと話題になっていた東京都知事選。

選挙ポスター、政見放送、学歴詐称などいろいろな問題がありましたが、、、

石丸伸二さん、蓮舫さんらを抑えて、小池百合子さんが3期目当選を果たされました。

 

今回は、小池百合子さんの命式を見てみたいと思います。

 

 

日干支は「壬戌」。

壬は水質に分類され、湖、大河、大海などを意味します。

戌は土質に分類され、山岳を意味します。

壬戌は、じっくりと落ち着いて考え、見聞によりどんどん現実的な知恵を吸収していきます。

運の上下は激しいですが、最後には富や名声を掴む干支。

 

小池さんの陰占は、天干に干合が2つ出ているので(壬ー丁)、「天干二重干合」になります。

過去に結婚歴があるようですが、天干二重干合は再婚運とも言われますので、

もし再婚される場合、2回目は上手くいくかもしれませんね。

ただ、28元の中にもう1つ「丁」があり、配偶者が合計で3つと多いため、配偶者縁はちょっと薄め。

干合支刑格」もありますので、結婚相手や異性は現れやすいのですが、壊れやすいところがあります。

 

そして、天干が干合変化すると「天干木性一気格」になります。

生き方が経済中心になり、非常に経済力のある人。

地支は全部土性ですので、「地支土性一気格」にもなります。

人を育てるのが上手く、教育方面で成功します。

また、四庫のうち3つが揃っているので、「四鎮貴格」というとても強い運勢の持ち主。

中でも、年→月→日と順番に地支が並びますので、最上格の「貴人黄枢格」となり、天下取りの格になります。

最初からなんでもうまくいく…というわけではなく、さまざまな試練を乗り越えながら上昇していきます。

 

位相法は、日年に「納音」があります。

公的なことと私的なことを完全に割り切るので、仕事のことを家庭に持ち込まないタイプ。

また、外と内の人間性が他人から見ると違って見える傾向にあります。

 

陽占では、晩年期に「玉堂星」と「天南星」が出ています。

西に玉堂星がある場合は、調整型の知恵の意味があります。

天南星は身強の星で、新入社員のような勢いのある星。

晩年期に天南星が出ると、いつまでも若くエネルギッシュで、優しさもあります。

 

 

大運を見てみると、現在7旬目で、大運天中殺中になります。

「龍高星」と「天将星」が廻っていて、位相法は中央が害、東方は半会。

龍高星は、改革・創造の意味があり、天将星は頭領・トップなどの意味があります。

まさにこの大運で、東京都知事になられ、東京を改革されました。

中央が害なので、心が不安定になったり、ストレスを感じやすい時期だと思いますが、

東方が半会ですので、物事がスムーズに運びやすく、活動範囲は広がります。

 

前旬の6旬目は、地支が「丑」ですので、4つ目のの土性が回ってきていました。

「四鎮貴格」が特に強まる大運で、 この10年間も

女性初の防衛大臣や、女性初の総裁選出馬など数々の実績を残されています。

本当に運気の強い人だなと改めて思いました。

 

これからも小池百合子さんのご活躍を応援しております。