雨の救い。ジリジリと灼熱の太陽が照らす、テラコッタ。よじ登ろうとする度、爪が剥がれ、血に滲む。救いの雨はまだ遠い。肉体は干からび、それでも生きようと、必死に登る。救いの雨はまだ遠い。誰か、私の足に絡み付いた鎖をはずして。鎖にまみれた足は、血糊のように流れる。救いの雨はまだ遠い。