余命宣告* | U&Aのブログ卵巣がん再再発…今を生きる。

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2010年8月卵巣癌告知を受け手術・抗がん剤治療6クール2012年3月卵巣癌再発4月より抗がん剤治療6クール2013年4月卵巣癌再再発
病気の事や日々の暮らし
趣味の事など綴って行きたいと思っています。


先程メールが来ました。


病友Hさんから


昨日私が3度目の告知を受けた時


彼女はセカンドオピニオンを受けるため


ガンセンターに向かっていました。




子宮がんの発病から5年後再発し


それから辛い闘病生活が終わる事は


ありませんでした。


私が病院で初めてお会いしたとき


もう幾度となく入退院を繰り返し


何年も過ごされた頃でした。



私は初発の卵巣癌で手術後



洗面所で声を掛けて頂き


その後も時々病室がご一緒になり


良くお話をするようになりました。


お互い名前だけしか知りません。





その後1年が過ぎまた私が再発治療の折り


再会しました。


以前よりかなり思わしく無いことは


一目見て分かりました。



抗がん剤治療が出来ないほど腸閉塞と


全身への転移があったと言うことでした。



私が再発治療を終え月一度の経過観察に


入っても彼女が病院での治療日には


時々顔を見に行っていました。






千羽鶴を届けた時


とても喜んでくれて


ベッドの脇に吊るし


家でも毎日手を合わせてくれているのよ




病院でのお話しは


辛い闘病生活やお家での過ごし方


そしていつも私に


今度は何を作ったの

私はいつも貰った手提げに息子が

借りてくれたDVDを入れて来るの

首には編んで貰ったマフラーをして



そう言って毎回私にDVDの入った袋を


手に下げて見せてくれます。



私はスマホのアルバムから


今まで作った作品を見せて


ちょっと自慢げに説明します。



そんなたわいもない時間を彼女は


喜んでくれました。






これ以上治療法はありません。

子宮がん末期

これまで良く頑張りましたね。




セカンドオピニオンで受けた衝撃的宣告です。






今彼女は


やっと吹っ切れました。

年齢的にも不足はないし

辛い闘病生活で何度も死んだ方が

ましと思って来たけど

ようやく願いが叶いこの痛みからも

解放される。

残りの人生後悔しないように

頑張って生きて行きます。

これからもよろしくね!




メールの文字が涙に霞んで見えません。




昨日私は再再発の告知を受けたけど


涙を流す事はありませんでした。


自分の進むべき道が見えたような


そして多くの仲間が手を引いてくれ


あたたかい光につつまれた


そんな穏やかな気持ちでいられました。





彼女のメーを読んで涙が止まりません。




残された時間を私にも少し分けて下さいね


また私の力作を見せに行きますから






私の好きな花です。


黄色いフリージア


花言葉は無邪気


彼女はフリージアの様な人です。





クローバークローバークローバークローバークローバー












絶望のふちに立たされても


心穏やかな日々を送れます様に


仲間の為に


私自身の為に


祈りを込めて



折り鶴 一羽











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