peachの新規就航が相次いで発表されています!
名古屋(中部) → 那覇・石垣・札幌・仙台
東京(成田) → 女満別・大分
すごい速さで路線を拡大させていっているように思えます!!
各路線にLCCが就航することはその地域の交流がさかんになるだけではく、移動の際の選択肢が広がり全体的な利便が向上する事になります。
いつまでも足元を見ていっこうに値下げしない新千歳路線や石垣路線などのANA・JALの値下げがあるかもしれませんね。
で、なんでこんなに路線を拡大させているのか。コロナ禍で本来ならば拡大させる余裕なんてないはず…
なんですが
peachはその会社理念から、国内線はもちろんですが国際線も積極的に飛ばしてきました。
A320という飛行機や狭い座席間隔から、その飛行時間のボーダーは4時間以内とされていて
それに合うギリギリを攻めていっていたんですよね
例えばバンコク(スワンナプーム)は大阪からだと6時間程度かかるので、那覇からとばして乗り換えろ!っていう宣伝をしてました。
しかしこのコロナ禍、国際線の需要がかつてのように復活するにはだーいぶ時間がかかりそうですよね
国内線:国際線の比率が1:1ぐらいだったpeachにとって、国際線が全部なくなるというのは
つまり社員や機体の数に余裕が生まれている、(余っている)ということでしょう。
需要の行き先も読めない中で、まずレガシーでも一定の需要がある名古屋路線を拡充させたり、東京から北海道や九州といった航空機シェアの高い路線を運航させることは
比較的安定的な運賃収入につながると言えます。
女満別に関しては、かねてより「ひがし北海道」の開発をしてましたので、その延長線上ともいえるでしょう。
この前例としてIBEXがANAの伊丹ー鹿児島線を間借りして運航を開始したように、安定な需要が見込める国内線で会社がつぶれないようにするという戦略にpeachも変わりはないようです。
さて、peachと言えば1か月乗り放題パスの販売が行われると噂されてますが、それについてはまた発表があり次第書くつもりです。