日経トレンディの2021年ヒット商品第9位にピッコマがランクインしていましたニコニコラブラブ











テレ東のテレビでも簡単にピッコマが紹介されていましたよハート


ピッコマは縦読みフルカラー漫画(韓国発のウェブトゥーン)で、新規漫画ファンを開拓し、今は日本の漫画の売り上げも伸びているようです。


沢山漫画アプリがある中で、沢山の媒体を使って読むよりも主力の漫画アプリに一本化した方がお得に読めますし、楽ですから、ピッコマの全体の漫画需要が増えるのはよく分かりますね。


韓国の漫画(WEBTOON、SMARTOON)は日本の漫画と比べると、まず、オールカラーでとても美しく、その点ですでに目の保養になりますハート

さらにオールカラーなので特に携帯等の電子媒体を使って読みやすいことが良いところですよね!ルンルン


あとは個人的な感想ですが、日本の漫画と比べて説明が少ない、胸の内の心情の記載が少ないので文章が少なくサクサク軽く読めちゃう気がします。


ウェブトゥーンは日本の漫画とは趣が若干違っていて、どちらかというと動かないアニメ、ドラマの漫画版というような感じがします。

なので漫画にも関わらず絵だけで行間を読む、みたいなところがある気がします。


対して、日本の漫画は精巧なコマ割り、複雑な心情や背景をを詳らかにしつつ、どんな悪役にもそうならざるを得なかった若干の同情心を煽り、更には被害者が加害者を許す、鬼滅の刃に見る炭治郎や約束のネバーランドのように自己犠牲の精神、平和主義が人気作品には描かれているような気がします。


韓国の漫画はそういった意味では、とても分かりやすい配役、悪役はどこまでも悪役で救いがなく、勧善懲悪の分かりやすい世界です。


それが良いのか悪いのかは置いておいて、読者にとっては読みやすいのかもしれませんね。


ある漫画の最後↓

「あの場所で

 どうか不幸になるように…」


信じられない願いですよね笑い泣き

最後に、他人の不幸を願うなんて!


本当に悪役は最後まで悪役で、悪いことをすると、漫画の中でも救われません。

そういう考えは文化の違いもあるかもしれませんね。


あるいは、ディズニーに見る各プリンセス達のお話、日本の昔話、西洋の童話などもとても分かりやすい物語で、勧善懲悪、悪役は成敗されるものなので、古典的な漫画のつくりとも言えるでしょうね。