幽霊などまったく怖くない私も怖かった戒壇巡り。
先日、奈良県にある信貴山に行って来ました。
最初に出迎えてくれたのが、大きな福寅!!
先に進むと、聖徳太子が信貴山と名付けただけあり、聖徳太子が馬に乗っている銅像や蘇我氏に追われた時に隠れたとされる大きな大木がありました。
しばらく歩くと長い階段が見えてきて、その階段を登れば信貴山朝護孫子寺の本堂なのです。
そこからの景色はすごく奇麗で絶景なのです。
信貴山朝護孫子寺本堂地下にある戒壇
本堂下階のある戒壇に入って(料金は100円)みたのですが、少し進むと真っ暗で何も見えず壁を伝って歩くのです。
真っ暗な所で目を閉じているような感じだし、誰もいないので物音ひとつ聞こえない、闇、闇、闇の世界なのです。
視覚、聴覚が効かない世界はこんなにも怖いものなのかと実感しました。
角を曲がると灯りが見え、その灯りを覗くと守本尊が祭られているのですがそこを過ぎるとまた闇の世界!
次の角を曲がっても真っ暗なのですが、壁に手を右手をつけながら進むと何やら鉄の鍵前(鍵前に触れると御利益があるのです。)があります。
戒壇めぐりはそんなに長くなく時間もかからないのですが、漆黒の闇の中を歩いていると恐怖を覚えました。
出口に近づくと灯りが見えてきて少しホッとしました。まさに黄泉の国から生還したような気分です。
信州長野にある善光寺が戒壇めぐりとして有名なのですが、他にも戒壇めぐりのあるお寺も沢山あるみたいですので、一度行かれてはどうでしょう。
幽霊など怖くない私も
「幽霊が出るかも」
とかでは無く、違う意味で(なんて表現すれば良いのかわからないのですが)闇の世界はすごく怖かったのです。

