◆最近話題になってる電通社員の働き方と残業にメスが入ったことについて
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根本の問題を解決しているのか、そこにもっと触れるべきだとわたしは思う。表面的すぎる。
そもそもこの対応になるまでに、若き女性社員が仕事を苦にして命を落としてしまったという凄惨な事件がある。そこに孕んだ問題は、何も残業だけではなかったはずだ。
残業を減らしてホワイトなイメージを定着させるなんていうのは、対処療法的だ。
確かに、社内に新しい改革のメスが入るきっかけにはなるかもしれないし、分かりやすい対応で良いのかもしれない。
食品偽装や異物混入などのニュースでもそうだが、事件が起こったすぐあとには企業イメージが下がり、世間から注目されているのでほとぼりが冷めるまで何かしら分かりやすいポーズを取る必要がある。それはとても理解ができる。
事件が起こった直後には、社内も社外も皆がそこに対してセンシティブになっている故に、また再発する確率は限りなく低くなっている。
問題はその後。
個々の社員のメリットデメリットをいちいち取り上げて全てを考慮するのはそれなりの大きな組織として無理があるのも仕方がないだろう。
しかし、根本の悪である部分をすり替えてしまってはいけないと思う。
残業がいけないのではない。死ぬまで働いたり、それを強要するのが人として非常識。
競合に負けないクライアントを喜ばせる仕事をするために、徹夜してでもハードワークしてでも深夜だろうがメールをして、何度も推敲して、会社や仕事に誇りを持って勝ちにいくなんて最高の企業文化とされる時代もあったくらいだ。私は、古い考えの人間なのでそちらの考えに近い。
日本のトップオブトップの企業で高収入を得ているならば、むしろこうでなければならないというくらいの理想の形と好意的に捉えることもできる。
ブラックだの何だのと騒ぐならばこの企業に入社しなきゃ良いし、ミスマッチは双方に悲しいことなので辞めれば良い。
何が言いたいかと言うと、外野が社内の人間を批判する資格は全くといっていいほど、ないという話である。
職業差別というのは、何もグラドルなどだけでなく、一流企業の会社員でも例外ではない。
社内の人間が告発するスタイルはとてもリスクがあるし、良きとしない風潮がどうしてもある。
しかしながら、批判して良いのは、本当は内部の人間である。私達が知るはずがない彼らの思いや事情がそこには存在しているはずだから。
私の知人に電通社員の方が何人かいるので、相当ハードワークなのは耳に入ってきたことも何回かあった。しかも、仕事が好きそうでストイックに頑張ることがきっと好きなのである。それを愚痴った風では全くない。
そこまで一生懸命になれることがむしろ羨ましいし、それに比べて私って自分にどうしてこんなに甘いのかと彼らの話を聞いてると申し訳ない気持ちがする。
どうひっくり返っても、私と電通社員は比べる対象ではないとは思うが、(相手に失礼)
身近にそのような人間が沢山いるとやはり刺激になってくる。ありがたい。
本当にメスを入れるべきところにメスが入らず、といった事例は多々ある。この事件がそうでないことを祈るばかりである。
私は、前職に不動産投資の営業をやっていた。
電通の役職がある方に商談をしたんだ。私の当時の課長も同行した。
結果としては、2回目か3回目の商談で打ちきりになってしまった。
その会社を辞める直前であったと思う。最後の力を振り絞って、私は打ちきり後ではあったが
その方にアポイントを取って会いに行ったんだ。
汐留にあるカレッタというビルの会社のフリースペースみたいなところへ招いてくれて、話を聞いてくれた。
私は、自分の夢や目標や志をプレゼンテーションした。
そして、私の強みと人生についても語った。
パソコンで自作でwordで写真つきのオリジナルの資料まで作って。
「君なかなか、面白いね。」
と笑顔になってくれた。
目の前にいる人はとても優しい知的な落ち着いた方だが、不動産投資の営業というのはガンガン一流企業に鬼電してうざがられており、
うざすぎてつい声を荒くして
「しね」と言ってしまったことも過去にあるという。気持ちは分かる。
そして、本当の本当に腹が立つ営業マンとか詐欺紛いの会社も世の中あるので一概には言えないけれど。
人とは、気持ちが伝わればそんなに嫌なやつはいないということが私は言いたい。
電通社員 Oさんは、私のために電通社員10人の飲み会に私を呼んでくれた。恵比寿だった気がする。
あれ、赤坂だったかな。
まあどちらでもいいが、
電通 電通 電通 電通 電通 電通 電通 電通 電通 電通
私❤️
という謎の構図になり、10人の方たちは私が着くや否や、
名前と役職名とローンが組める与信枠を自己紹介で話してくれた。不動産買ったかどうかも。
「そんな辛い仕事は辞めて、お嫁さんにでもなったら」
「そんな辛い仕事は辞めて、もっと良い仕事はあるよ」
「大貫はさ、人の気持ちが分かる子なんだから、自分を安売りするのはもったいないから止めなさい」
これは、2016年2月に電通の方たちから言われた言葉だ。
みんな本当にイイ人だった。
そして、その 電通社員の Oさんとはその後とても仲良くなれた。
仲良くなれたのは、私がプレゼンテーションしたおかげであり、Oさんが私の営業に協力しようと動いてくれたおかげだった。
結局、せっかく協力しようとしてくれたし、私も最後の渾身の力を振り絞ったにも関わらず、
そのあと営業をかけずに、契約を追わずに私は不動産会社を2016年3月に退職した。
最後に会ったのは2017年6月だ。私のミスアクションというグラドルのコンテストの撮影会に来てくれた。
私が手当たり次第に勧誘しただけだけど、忙しいから行けないよーって連絡はきていて、なのにサプライズ来てくれた。
ファイナルステージだった。
「よく残ったね。がんばったね。」
と言ってくれた。
私はずっと会いたい会いたい会いたいと連絡していたが、ここ一年中々会ってもらえず。
やっと約束とれて、2018年6月28日(木)夜20時の仕事終わりにご飯でもいこうという約束になっていた。4日前の話。
待ち合わせ時刻になっても会えず、会社の目の前に行ったがクライアント先でトラブルになったと連絡が来てキャンセルになり会えなかった。
今後もしも会えないことが続いたとしても、
私は1年経とうが2年経とうが、
たとえ10年経とうが30年経とうが、 Oさんのことは絶対に忘れない。
恩返しリストのかなり上の方に位置している。
30年後は Oさんおじいちゃんになっちゃうから、早めが良いな。
Obligation

※ Obligation 意味
義務,義理,恩義,お蔭,債務,債権関係,債務証書,債券,証券