@孤立していく子供たち

図書館で借りた本、ようやく手を付けました。
題材的に心が痛みそうだな。と思いつつ、
まだまだ先の事でも放課後デイとかに
必要な資格取得にも。今の現在の教育状況。
そういった観点から借りて読み終わりました。

この本を読んで更にこれからの子供達の為の
仕事をしたい。と思いました。
十分に出来るかどうかは分かりませんが
この本を読んだ事でこれからの子供達に
色々な事を贈りたいと思える作品でした。

この本を読んだ事で自身の地域で出来る事を
始めたい。困っている子供達の力に
なりたい。そのように思えました。
人。行政や民間の支援者を繋ぐ
役割を果たせる人達が増えていったら。
そうした取り組みの中で貧困を生み出している
社会の仕組みを変えよう。という動きを
作り出せたら。世の中は変わっていく。と
思いました。

子供時代はあっという間だと思いました。
その限られた子供時代。という時間の全てを
今、大人として行動すべき事は
沢山あるのではないだろうか?と
凄く痛感したお話でした。

貧困は当事者の問題ではなく、
そういった方を貧困に追いやる社会の問題。と
考えさせられる部分も沢山ありました。

その責任の所在を曖昧にしたまま、
困難な子供をはじき出す社会には
明るい未来はないのでしょうか?

権力と権力の追随する人々が
どんなに貧困は当事者の責任だ。という
論調を流しても問題が解決する事は
ないと思いました。

一方でおかしい。と感じた一人一人が
声を上げる事は間違いなく貧困の解決に
向かう力を作り出すと思いました。

貧困を乗り越える力は権力と闘い社会を
変革する力だとも思いました。
それは自ら主体的に自分の人生を
生き抜く力だ。と言っても過言ではないか。と
思えました。