不妊治療の際に、糖尿病疑いを指摘され、初めての糖尿病専門科受診。

周りはみんな年上ばっかり。
どう見ても50代以上。
なんで、私はこの年でここにいるんだろうってむなしくなった。
年を重ねてからの治療であれば、分かるし、納得できる。
今まで一度も指摘された事もないし、異常なしだった。
それに、どうしてこの歳でって。

不妊治療をする前に、糖尿病なのか否かをはっきりさせなければいけない。
もし、糖尿病であればきちんと治療をしなければいけない。
少しでも早く赤ちゃんに会いたいのに、まさかこんな事になるなんて思ってもいなかった。
仮にこの状況で妊娠できても、流産の可能性も高くなるし、妊娠を継続できても赤ちゃんが小さく産まれたり、早産したり。。
妊娠するのであれば、今度こそ元気な状況で出産して、抱き締めたい。
だからこそ、私はきちんと糖尿病も治療しなければいけない。

と言っても、不妊治療に糖尿病と2箇所の病院へ通院する事は当然通院する頻度も倍になるということ。
すなわち、仕事を早退したり、時には休みをいただかなければいけない事が生じる。

上司へ相談したところ、きちんと治療した方がいい。仕事も大切だけど、体を一番に考えてほしい。
もし、不妊治療と糖尿病治療で通院加療が必要だと医師が診断書を記載してくれたら、通院時は病欠扱いになり、気にせず通院できると教えてくれた。

正直、治療したい気持ちと仕事をしなければいけない気持ちで揺れていた。
治療するためには、仕事を辞めなくてはいけないのかともまで考えていた。
本当に上司からの提案は、ありがたかった。
ほっとした。
これで、私は治療をきちんと受けられるって。

診察時に医師へ相談し、診断書を記載してくれた。
明日、診断書を持参し、今後の病欠扱いの相談をしてこようと思う。

大きな一歩。