本日より公開された
「劇場版 銀魂」を観てきました。
わたしにとって「銀魂」という作品は青春そのもの。
いい意味で「このまま変わらなくていいんだ!」と、そんな風に思えた作品でもあります。
以下映画ネタバレ的なことも書きます故、読みたくない方はスルーしていただければ…。
今回のストーリーは完全に原作、空知先生描き下ろしストーリーだったので、マンガをそのまま読んでいるような、不思議な感覚でした。
原作の漫画のテンポをそのまま劇場に持って行ったような感じ。
ただやっぱりスケールとか、音響とか。
そういうものからしてしまうと、家でダラダラと観ているという空気とはまたちょっと違うかもしれません。
ストーリーは、過去・現在・未来と、過去の事象が未来にどう影響しているのか、おおざっぱにざっくり言ってしまえばそんな感じかな。
攘夷戦争の頃の影響が、未来のかぶき町に大きな影響を与えている、そんな内容です。
確信的なことを書いちゃったら、もしかしたらこれを読む人がまだ観てないかもだから書きませんw
頑張ってすれすれのところで書きますw
銀ちゃんの適当さ、ゆえにビビりな所とか、やっぱり何も変わっていなくて
でも変わっているのは、新八と神楽。
やっぱり大人びたなって感じがしました。
せっかくいい締めになって涙も流れるぐらいの勢いだったのに、笑いを持ってきちゃうあたりが空知っぽいかな。
そういう箇所もいくつかありました。
だからこそ、いつもの「銀魂」を観ているような感じ。
真選組や、攘夷組。
特にラストは、泣けました。
時間が経ってしまっても、信念を曲げずに貫いていれば、輝きは変わらない。
だからこそ、あんな行動に出れるのだなって。
わたしは、みんなが理想とするような「きゃーかっこいい!」な銀ちゃんは好きじゃないです。
大人として「大丈夫?ほんとに!」みたいな、そういう銀ちゃんがすき。
だけど、闘いを通して自分の信念を貫いて本気で「守る・助ける・許せねぇ」
そういう時の銀ちゃんは本気でかっこいいと思うし、無条件の強さを感じます。
だから憧れる。
その銀ちゃんの周囲にいる、新八や神楽もそれだけ強くて
それぞれの「信念」を持ってるんですよね。
だから銀魂って面白い。
原作は続くし、きっと何かしらのタイミングでアニメ銀魂は動き出してくれるって信じてます。
きっと最後じゃないんだろうなって。
あれだけ終わる終わる詐欺やったんだもんw
ほんとなわけがない。
万が一子どもが生まれたら、これを読まなきゃ大人になれないんだよっていうぐらい
わたしにとっては大事な作品。
劇場版銀魂に関わったすべての皆様
空知先生をはじめとして、ほんとに感謝。
こんな素敵な作品を届けてくれてありがとうございました。
銀魂大好きです。