最愛の息子が旅立ってから、もう1ヶ月が過ぎた。

 

まだ1か月…

 

私はあと何回息子の月命日を迎えなくてはいけないんだろう?

 

たった一人の子供を喪って、これからどうやって生きて行ったらいいんだろう?

 

喪失感、悲しみ、苦しみは1か月経ってもまったく変わらない。

毎日、ふとしたことで泣いてしまう。

 

どうして?

ごめんね。

早く会いたいよ…

迎えに来てよ…

 

遺影の前で出てくる言葉は、その繰り返し。

 

息子が居てくれたから、仕事が頑張れた。

息子が居てくれたから、癌の治療も頑張れた。

 

料理も洗濯も掃除も、庭の手入れも、

新潟と大阪で距離は離れていても、生きていてくれたから…

 

でも、今は何をする気にもなれない。

体が動かない。

 

私、何のために仕事してるんだろう?

 

息子に先立たれるくらいなら、癌の治療なんかせずに

私が先に死んじゃったらよかったんだ…

 

そんなことを考えてしまう。

 

でも、息子の分もやっぱり生きて行かなきゃならないんだよね。

 

今日はとっても暑いよ。