【ネタバレにつき注意】
『忍びの国』
忍んで観て参りました。
ニンニンっ![]()
大野智 主演映画ですっ。![]()
目が離せない2時間 ![]()
映画を見終わった時の感想はね、
つ、疲れた~![]()
![]()
そして
この感情は何!?
痛快なアクション
繰り返される大ドンデン返し
ニヤリとしたくなる笑い
それぞれが抱える苦悩や哀しみ、
そして変化…
あえて「悲しい」ではなく
「哀しい」と書きたくなる。
「哀しみ」が最後「温かさ」で
包まれちゃったものだから
気持ちの正体が分からぬまま映画館を後に。
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
序盤はとにかく
伊勢谷友介演じる大膳がかっこよくて、
これ、大膳主役なんじゃね![]()
って程の描かれ方![]()
伊勢谷友介の
ルックス偏差値の高さよ…![]()
![]()
そしてやはり、
平兵衛を演じた鈴木亮平!
一時は写真集まで買ったアタシですもの。
凝視したわよ、
目の下に入れたアイラインまで。![]()
忍びの野性味と、苦悩する好青年感の両立。
グっと惹き付けられました。
アタシがハマった男2人がスクリーンの中
血と汗にまみれ、サシで戦ってましたわ。
そしてサトシック達の心の弟♡
織田信長の次男、信雄を演じた
知念侑李君もハマり役でした!
見苦しい程の虚勢や苛立ちから
信雄の幼さ、自信の無さが痛い程伝わって来て
グっとくるものがありました。
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
大野智演じる最強の忍び、
無門は基本、
金
が絡まないと動かない忍び![]()
というか、
嫁のお国(石原さとみ)を
納得させるためだけに生きている![]()
↑
全く要求レベルに達せていないのだが…![]()
そして
忍び達は皆
虫けらでも扱うかのように
人を簡単に殺していくサイテーな族…![]()
自分の命も、
他人の命も。
軽く扱う調教をされてる…
けれどそんな族に、
気がつくと魅了され
うっかり応援している…![]()
無邪気で単純なゲスっぷりが
もはや
清々しく愛おしい![]()
![]()
いや、マジで
サイテーなんスけどね![]()
![]()
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と思えば、
今度は織田信雄率い居る
侍たちが描き出すドラマに心動かされ、
こちらに肩入れしてみたり。
視点が何度もひっくり返される![]()
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
平兵衛や大膳は、
無門ら忍びには欠落している
「人間の心
」を持っている。
……のだけど…
その「人間の心」が持つ矛盾…
「正義」って危ういな〜と……
平兵衛は弟を殺された恨みから
自分は親を……
大膳らは
なんやかんや言って
大義名分の元、
戦いを繰り返す…
人でなし
の心は、
あなたや、あなたを囲む社会に
はびこってはいませんか?
では終わらせたくない、
という気持ちがむくむく湧いてくる。
そこから何を考えるかは
観る側に任されたというか…
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
無門は平兵衛の心をなぞるように
人の心を覚え、
変化していくのだが
最後の最後は違う道を歩むところに救われた。
鈴木亮平のツイートにも
↓
公開後、少し経ってからこのツイート。
タイミング含め
さすがは、リョーペーちゃん…♡
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
無門もお国も、互いに
大切なものを失う気持ちを体験したことで
初めて気付くことがあるという…
…哀しい……
欲を言えばもうちょっとお国の
心中が分かりやすいと
良かったなと。
原作を読んでいたので
腑に落ちたんだけど、
もし読んでなかったら
お国の気持ちが
把握できなかったかもしれないなと。
原作で一番感動したのは
お国の最後のシーン。
お国が頭の中で思い出したこと、
それによってなぜ自分が里を捨て
無門に付いて来たのか、
みずから気付いたことだったので。
それが分かりやすく描かれなかったのは
勿体ないな、、と![]()
脚本は原作の作者と同じ和田竜。
無門のセリフや佇まいは
ほぼ原作のままだった印象。
アイドル映画として揶揄されるような
脚色がなされていなかったのは
大野ファンとして嬉しい部分でした![]()
むしろアイドルとは程遠い小汚さ![]()
落ち武者かっつぅー![]()
原作の最後の流れをカットしていたのも
すごく良かった![]()
↑
原作の最後の流れ、
個人的には「
」だったので![]()
撮影したにも関わらずカットされたという
幻の、
無門がお国を助けるシーンも
私はカットしてくれてよかったと
思いました。
ただの下忍の無門こそを
愛してくれたお国の方が素敵だもの。
ビジュアル的には
華と見応えのあるシーンだろうが…
そ・し・て。
無門を演じた大野智の演技、
私は素晴らしかったと感じました。
スピーディーで軽やかな身のこなしは
観ていて壮快
痛快![]()
重心の安定感と、リズミカルな殺陣![]()
ヘラヘラと相手をおちょくり、
薄ら笑いを浮かべながら戦う様ったら![]()
↑智のこの口、好き♡
最っ低で最高の
人でなし主人公が居た![]()
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お国だけに見せる弱腰な様も
すごく良かったと思いました![]()
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求めていた小気味良さ![]()
大野智にしか出来ないアウトプット。
ぼそぼそボヤキがたまらん可愛かった…
しかしまさか
あそこまで弱腰とは思っていなかったw
もはや操り人形状態…![]()
普段は怠け者、女房には弱い。
しかし戦わせたらその強さは圧倒的![]()
我らが
"ギャップ王子"
大野智のための
キャラクターではないか![]()
![]()
機敏に動く大野智を観れる機会って
本当~~~に少なく、
テレビでは皆無に等しい![]()
しかし…
普段はガッチリ隠している
その身体能力とセンスを
うっかり目撃してしまったがために
その沼にはまっているわけで![]()
"おじいちゃん"とも比喩される
老成したアイドルの![]()
想定外に出来が良かったため
結果9割9分がノースタントになったという
アクションシーンを見られたのは
嬉しいことでございました![]()
☆゜・*:..☆゜・*:..☆☆..:*・゜☆.
観る人それぞれに解釈があるから
好みが割れる映画かな。
アタシは勿論、
智への恋心という魔法に掛かった状態で
観賞していますので、
正当な評価など出来ません![]()
チープと感じる人も居るかもしれない。
実際、映画館の外で耳に入って来た会話の中には
作品&主演への絶賛と酷評の
両方がありました。
でもそれこそが
この映画らしさかなと![]()
ただ。
モヤッ![]()
とした感覚が残った人、
多いんじゃないかな。
そんで、
その正体を探りたくなる、という。
↑
ぬぉ ![]()
これこそが、
この映画に掛けられた
"術"なのやもしれませんなぁ…
![]()
ニンニンっ![]()
↑
お前、ホントに映画観たんか?
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忍びの国 (新潮文庫)
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忍びの国 オリジナル脚本
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PS.
下忍役の
小松利昌さんと沖田裕樹さんに
助演男優賞を授けたい![]()














