上昇相場のチャート分析をたった1つの言葉で表すと次のようになります。
上がる→休む→上がる
巷には様々なチャート分析やローソク足の判断方法がありますが、上昇に関しては、この一行で言い表せると思っています。
これをそのまま3本のローソク足で表すとこうなります。
図1
ローソク足の型については「酒田五法」が有名ですよね。
酒田五法に関しては、いろいろな良書が売ってますので、それらの中から良さそうなものを一冊買って手元に置いておくとよいと思います。上げる足、下げる足、天井の足、底打ちの足、いろいろな型が載っています。
ある程度、ローソク足の型を覚えてきたら、「なんで、この形だと上がるの?下がるの?天井なの?、底なの?」という根本的な疑問を持ってみて下さい。
ローソク足の形をそのままブツ切りで覚えるよりも、その仕組みを理解して関連して覚えるようにすると、応用が効くようになります。
上げる足で私がたどり着いた答えはシンプルなものでして、それは冒頭に書いた
上がる→休む→上がる
でした。そしてその基本形は上記の図1です。
この図1の仕組みを理解すると、そこから酒田五法でも有名な幾つかの型が派生します。図2はいずれも上げる足として有名ですよね。
図2
さらに慣れてくると、この型ピッタリに当てはまらない形のローソク足でも、直観的に上がる足、下がる足というのが、見えてきます(もちろん百発百中ではありませんが)。
この上がる、休む、上がるのパターンは、数日単位の日足にとどまらず、数週間から数か月のチャートの形でも同じです。
N字ブレイクや保ち合いブレイク、カップウィズハンドルなど、色々ありますが、上昇相場において、基本的な構造は、上がる、休む、上がる です。
この構造を頭に入れておくと、どこでエントリーすれば良いのか?の最適解も見つけやすくなります。
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