銀行と同様に証券もそれなりに上がっている銘柄があり、
それらについても調べてみました。
四半期成長率は基本にすえて、バリュー評価となることから
P/B(PBRの逆数)、4四半期でのEP(PERの逆数)、
そして配当率といったファクターの一覧です。
昨日の記事で、3日連続下落時に上げていた銘柄を書き出しました。
その中で、8613丸三証券と8708アイザワ証券グループを取り上げましたが、
他にも、四半期成長率が良好で、割安なものはそれなりに強い動きをしているものが多いですね。
配当に関しては、特別配当の数値がデータに含まれてないものもあるので、
通常の予想配当での比較になります。それでも高配当のものは悪くないです。
成長株でも業績がしっかりしていて、業績相場のものは悪くないですが、
単純に思惑材料だけのものは、短命に終わってるものが多いようです。
今日は、朝から、銀行、鉄鋼、造船、海運、輸送機器、そして証券と
色々なセクターを成長性、バリュー、配当、といった方向から網羅的に分析してみたのですが、調整は入れながらも、やはりバリューが買われる動きがまだ続くのかな…という気もします。
あまりグロースの中でも奇をてらった銘柄を買ってイライラするよりは、資金が向かっているセクターに適度な分散投資を行う流れについて行く方が良いのかも知れません。
バリューの物色は資金の集まっているセクターのリーディングストックを見て全体の動きを確認しつつ、セクター内で割安、好業績(四半期単位での業績よい、成長率高い)ものをピックアップしていくという感じです。
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