こんばんわ!初めてブログを書くユウキと申します!なぜブログを書こうと思ったかというとみんなに知っててほしい病気があるからです。それは「吃音症」という病気です。この病気の特徴としてまず、言葉にできなく吃ってしまう。というのがあげられますね!僕はこの病気が幼稚園5歳の時に気づいたらかかってました。その当時は吃音症なんてマイナー中のマイナーな病気で誰1人として認知していませんでした。僕は結構重ための症状であ行、な行、ら行が全く口に出して発音することができません。なぜ発音できないか、それは自分でも全く分かってないんですよね。喉までは言葉も発音の仕方も全てが分かっていて、後は声に出すだけ。なのに「っっっ!」となって会話にすらならない。吃音症で分かったことは日常会話であ行が多発するということです笑 ま、そんな話は置いといて、1番嫌だった過去があります。それは、小学3年生の頃。ま、携帯も普及していないんで吃音症なんて聞いたことない人ばっか、友達はおろか先生すら僕を馬鹿にする始末。国語の朗読の際には先生のイジリ?のような感じで何回も何回も当てられ、吃り、笑われる。友達の中には谷語(名字が谷)と言われました。僕はどうしてもいじられるのが嫌でなんとかして現状を打破しようとしましたが小学3年生なんかに打破できるはずもなく、自分をイジリ、友達と一緒に笑うという行為を続けてきました。そんな日々が続き、小学5年生になった頃、ある男友達が吃りを真似して「おっ、おっ、おっ、おはよう!」なんて繰り返していました。僕は内心しんどくてどうしようもないこの環境が大嫌いになりつつ、笑いながら「違う!お手本を見せよう!」なんてことしか言えません。すると、ふとそのいじってた男の子が普段喋りも吃るようになってきましてね。その子が言ったんですよ。「谷語はうつる。」って。そこからは地獄の学校生活でした。悪魔を見るような目で僕を遠ざかろうとするんですから。それを気遣って先生が学年集会を開くも逆効果で他のクラスにまで行き渡りとうとう孤立してしまいました。やがてそんな日々が続き、中学1年になったころ。「ここで変えなきゃいつ変えるんだ!」と自分に言い聞かせ、今度こそは吃らないよう生きていこう。と試行錯誤しまくりました。1つ目の案として、あ行、な行、ら行を含む会話は避ける。ですが、そんなことは不可能に近くすぐボロがでる。2つ目の案として、先払いをして「ごめん。噛んだ。」といい、あくまで吃音症でないことを誤魔化す。これも頻繁には使えないため無理だった。3つ目の案として、別の単語で言い換える。これが凄く役に立ちました。例えば、「"あり"がと"う"」これを言い換えて「サンキュー」など探せばたくさんあるもんです。是非今悩んでる吃音症の方は試していただきたい!ですが、これが根本的な問題解決になるはずもなく、目上の方、台本がある場合、極度に緊張して頭が真っ白になる場合、やはり吃音は消えないものです。そんなこんなで必死に誤魔化し続けました。途中で「もう死のうかな。なんでただ生きるだけでこんなに言われ、バカにされ、人とのコミュニケーションができなくなるんだ。」と親に愚痴をこぼしたこともあります。親はなんとか自殺を咎めようと「運動神経も抜群で勉強もできるあんたの試練なんだから頑張って生きなさい。辛いことは私が全部受け止める。」なんて立派な人だろう。こんな人が悲しむことをしてはダメだ。と生きることを誓いました。そんな矢先にあることをきっかけに人生の分岐点に大きな兆しが見えてきました。それが、YouTubeです。皆さんも知ってる人は多いのではないだろうか。吃音症の人がラップをするあの動画。そこから吃音症認知が爆上がりしましたよね。吃音ってあるんだ、そんなに苦しんでる方がいるんだ。とたくさんコメントにたくさんの勇気をもらいました。(歌ってる本人ではない)ですが、未だに認知に至ってない方達からは、冷たい目線や、心ない言葉はたくさんあります。だから僕は一言言いたいです。ただ知ってるだけで良い。吃音症で苦しんでる人がこの世界のどっかにいる。ただそれだけのことです。なぜ、ただ生まれて、なんの悪いこともしてない人たちが馬鹿にされる世の中はおかしいです。吃音症は未だに治療法、解決策が分かっていない病気です。お子さんや甥っ子たちにいるならぜひ気にかけてやってほしいです。僕自身、物心つく前から吃音症を発症したのでたくさん嫌な思いを経験してきました。その苦しみを後世や次世代の人間に残してられない。そんな気持ちでいっぱいです。ここまで長い下手な長文を読んでいただきありがとうございます。やはり1番の解決策は周りの認知からと思い、ブログで語らせてもらいました。ほんとにありがとうございました。