【勝手に140字落語⑤/芝浜】


酒に溺れた怠け者、

千鳥足ふらつく家路の途中で

大金を拾って大はしゃぎ。


ところが翌朝

「呆れ果てた夢…」と

恋女房の泣き説教に、

はたと目が覚め

酒を断ち

仕事に励むと、

やがて財を成し――


う~ん、

年中酒浸りの俺にゃ

耳の痛い話だから、

ここらで水…いや酒に流そう。




――2011.2.3





後記:

今日も今日とて

性懲りも無く、

夢も希望も

愚痴も不満も

酒に流して、

おやすみなさいzzZ…