死体遺棄事件:逮捕者の中には被害者と初対面の者も

2013/07/18 14:45




広島県呉市の山中に女性の遺体を捨てたとして16歳の少女が逮捕された事件で、17日夜、新たに6人の男女が死体遺棄の疑いで逮捕されたが、6人の中には被害者とみられ る女性と初対面の者もいたという。

逮捕されたのは、鳥取県の無職・瀬戸大平容疑者(21)と、いずれも無職で鳥取県や広島市などに住む16歳の少年少女5人の計6人。

6人は18日未明、それぞれ県内の署に移送され、午後から取り調べを受けることになっている。

警察によると、6人は先月下旬、先に逮捕された少女と共に、少女の元同級生とみられる女性の遺体を、呉市の灰ヶ峰に遺棄した疑いが持たれている。

灰ヶ峰には、広島市中心部から8人で車で行ったという。

8人のうち、先に逮捕された16歳の少女ら3人は、広島市内で一緒に暮らしていた。

調べに対し、瀬戸容疑者は「(現場に)行ったのは間違いないが、遺棄はしていない」と容疑を否認。

他の5人は容疑を認めている。

また、数人が「みんなで暴行した」と話す一方、「遺棄されたとみられる少女と初対面だった」と話す者もいるということで、警察は、なぜ8人が合流することになったかなど 、経緯や動機を調べることにしている。

【日時】2013年7月18日 12:30 【ソース】日テレNEWS24

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