僕=翔ちゃん
黒=レン
忠犬=ダム様
班長=トキヤ
同じ班の子=なっちゃん
違う班の子=音也
ヘアクリップの話
【旅館の客室】
真「神宮寺、先程俺がお前に買ったヘアクリップをつけてみろ」
レ「いきなりなんだ? 別に帰ってからでいいじゃないか」
真「帰ってからでは遅い!! 今すぐお前に似合うかどうか確認せねば、明日新しく買うこともできぬだろう!!」
レ「嗚呼、そういうことか… それなら仕方ないな」
~ヘアクリップつける~
レ「どうだい?」
真「とても似合っているぞ神宮寺…!!」
レ「それはどうも」
那「わぁ~…!! レン君、とっても可愛いですねぇ!!」
音「ほんとだ! 超可愛いっ」
ト「聖川さんの目は確かですね…」
翔「おー…似合ってるな」
真「俺は神宮寺のことは完全に把握しているつもりだからな…!」
翔「あー、でもいいな… 俺も前髪鬱陶しいしクリップつけてみるか…」
真「待て来栖っ!!」
翔「なんだよ? 真斗」
真「俺の話をよく聞け、来栖…!
来栖がそのヘアクリップをしたらとても愛らしくなるだろう、だが…だからといって今そのクリップをつけてはいけないのではないか? そんな愛らしい姿はまず恋人に見せるべきだ、そうだろう? なのにお前が今ここでクリップをつければ皆が見ることになるだろう、それはどうなのだ、やはり今はつけずに… そういえば夏休みに恋人に会えるのであろう? それまでは大切に保管しておいて、恋人に会うときに初めてつけるというのはry」
翔「あ、そうだな!」
なぜかすっごく熱弁された、そしてその熱弁はただ俺とレンのお揃いが嫌だっただけだろ、とずっと思ってる(
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不審な行動の話
【旅館の客室】
みんなで部屋のテレビ観てて、みんなテレビの近くにいたけどレンと真斗だけはテレビから遠い壁際にいた。
それで番組の合間にちょっと振り返ったら
真「神宮、寺… 俺は…もう駄目だ…」
レ「聖川…!? 聖川、目を開けろ…!!」
っていうのを誰も見てないのに本気で演じてる2人がいた。
何があった、ほんと何があった。
