令和元年末。
お家の中をお掃除したり、こころやエネルギーのお掃除がすすみながら、
不思議と2020年という新しいはじまりの風を感じる。
その中で、わたしは2020年さらに、あらゆる場所へご縁し旅していくのだろうな♫と♫
そんなイメージが湧くだけで エネルギーが満ち溢れてくるのですから、ありがたいものです。
わたしはこんなことをして・・こんなことを考えながら日々生き、そして、ピアノを奏で癒しの場をとどけていきます。
どうぞ読みすすめていただけたらうれしいです。
あなたの思いとともに、あなたの大切な人々・地域のために、創造する
「PIANO LIVE&TALK」を あなたの町で、一緒に企画しませんか?
ご縁を心待ちにしています。
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最近私の前にやってくる 機会は、
わたし個人にとっても、わたしの家族にとっても、今、タイムリーに必要!!感じたビジョンがもたらしている。
これを ワンネスというのだな。自己が拡大している体験をいただいています。
その例として学校のことをお話ししたいと思います。
いまわたしは三人の子供たちとパートナーとともに、山暮らし11年目。
こどもは、3歳、7歳、11歳。
こどもたちは 毎日学校に行くことに疑問をもつときがあります。
その疑問をこどもが親にぶつけてきたときというのは、でっかいチャンスです。
こどももは、未来の純粋なるエネルギーと共に生きています。
でっかいチャンスとは・・・・私たち親にとって、真の優しさと愛を体験する機会が訪れているということです。
そして、親であるわたしたちが、自分自身の体験として「真の優しさと愛を体験し」腑に落ちていくことは、素晴らしい瞬間です。
同時に、こどもたちに大きな素晴らしい影響と変化を与えるのですから。
子ども達が自らの未来を形成していく上でも、親の役割やあり方に、絶大な影響があるのです。
小学校1年性の頃というのは、いまある日本の社会の仕組みを、子供自らどっぷりと感じ始めるときです。
現在5年生の長女が小学1年生当時、週5日学校に通うことにたいし、彼女のこころがついていけなくなりました。
友達と遊びたい。勉強もしたい。でも、なんで平日に毎日通わなければいけないんだろう。
教室の椅子にずっと座っていなければいけないんだろう。と彼女はいっていました。
「しなければいけない」という・・・学校が成り立っているベースにある本質を
小学1年生の子供達は、純粋に感じているのだと思います。
当時のわたしにはこんな考えが占めていました。
彼女が登校してくれないと、一緒に1時間かけて山道の通学路をあるかなければならないし、
その日にやろうと予定している、わたしがやりたいことも、ままならなくなるし、
学校に行ってくれたらどんなにか楽だろうと・・・。
この状況が数日続くと、感情的な反応をしてしまうこともありました。
そしてあるとき・・・・彼女の状況をとおして、わたしの感情が反応することに意識的になり、
これはなにか、違うぞ。と気づきました。
そして自分の内側の世界へチューニングしました。(内側の世界にチューニングする方法もみなさんに経験してもらいたいことのひとつ!)
そのとき、感情の奥にある・・・・自分が子どもの頃の体験を思い出すことになりました。
小学生だったわたしは・・・
「なんで毎日、親と離れて学校で過ごさなければいけないの?さびしいな」っておもっていたんですね。
それを親に表現することすら許されないと思って自分のこころの奥の方にしまっていたこと。
大好きな親のために、我慢に我慢を重ねて「そうしなければならない」と納得させてたこと。
学校で先生が示す目標を自分の目標にすることで、なんとか頑張って通っていたこと、いつも不安だったこと。などを、思い出しました。
この感覚は場面をかえて繰り返されている。
このような繰り返しからさようなら する機会を得たと気づきました。
(気づきとは 頭で理解しようとするものではなく、内側からそれを確信として感じるというものです。
気づきとは=目覚めです。
その考えを学んだからその考えを人生に適応できる・・・という感覚とは違います。
こうしなければうまくいかないんだ・・・と考えてなんとか修正しようとするのとも違います)
そこに気づけば、(目覚めれば)早いものです。
娘の思いを尊重することが自然にはじまりました。
娘を尊重することは、親であるわたし自身が自分自身を尊重することと同じだったのです。
担任の先生に、娘をどのように理解し、どのようにサポートしたいと考えているかを話しに行くと、
先生がそのビジョンに感激してくださり、週2日くらいのペースで自宅学習をしながら、学校へ通うという形が
はじまりました。
娘は、小学3年になる頃には、学校へ通うことに、自然とストレスを感じることが少なくなくなりました。
とくに小学1年2年の頃って、こどもは、親といたいと感じる時間も多いのではないのか。それが自然なのではないかとも思います。
そして・・・
彼女を観察していると、自分のペースで選ぶことは、どんな環境のなかでも、可能であることが体験になり、
その安心感から、周りの人と話し合うことができ主張もでき、周りの人のペースも尊重できる感覚が自然と成長しています。
わたしたち夫婦は旅仕事が多く、月の三分の1くらい学校に通えないことが、娘が小学3年のころに頻繁になり、
その時から、娘は勉強が遅れていきました。
そして、小学4年になったときに、彼女は自分から、支援学級で国語と算数だけ学びたい。
遅れてしまって理解するのに時間がかかる科目を、自分のペースで学べる支援学級に学びたいと、
4月の家庭訪問の際に、担任の先生に自分から伝えたときは、びっくりしました。
そして、娘のアイデアを快諾いただいたことで、娘は、勉強への自信を取り戻していきました。
5年生の2学期になると、突然、支援学級をやめて普通の学級に戻ると言いだしました。
今は、5年生のクラスで国語も算数も勉強するようになりました。
このような彼女の変化や成長はわたしにある種の確信を与えていったと考えています。
次に、今年小学1年になった息子が、楽しみにしていた入学式からたったの1週間で、
「学校つまんない、行きたくない」といいはじめた時、やれやれきたぞ。
よし・・・これからどうしようか。って予想していたものが来たって感じがしたものです。
彼に何で学校つまらない? ときくと
「なんで 先生のいうことばかり聞かなきゃいけないの?」「なんで遊べる時間が少ないの?」など
もっともな答えがかってきます。
本来、学びとは、もっと主体的なものです。
だれかに「しなさい」といわれては・・・やる気をなくしやすいのは、大人になっても誰もが同じですね?笑
自分の内側にある興味関心を追求していく力が・・・生きる力を育みます
そして、長女が1年生のときとの違いは、時代の変化の後押しです。
国も、教育委員会も、これからの少子化、高齢化社会・AI社会といった・・・未知なる未来を生きるこどもたちを
どのように導いて行くことができるのか?というところを明確に、課題にもっているというところです。
そこで、今年の9月から、moving school ALPyon(アルピョン)が立ち上がりました。
それは、ベースとしてこんなビジョンをもっています。
「こども自身や その家族が、自発的に 学校を選び、学びを選び、
生き生きと学び、その子らしさがまっすぐに成長する環境・地域つくり」
立ち上げメンバーには、教員・保育士・小学生のこどもをもつ保護者・自営業者・芸術家・政治家 など多方面で活躍する面々が集っています。
毎月2回、フリースクールとして開校しながら、小学生やその保護者、不登校の子もいれば学校に通う子もいて・・・
障害とか不登校とか変わってる子が通う〜みたいな、なにか大きな垣根がない、ただただ多様な生き様が受け入れられて行く環境がここにはあり、子供はもちろん大人も、行きたいときに行けるひとつの「居場所」として機能しています。
こどもが教えてくれるのは、「本当に大切なことを大切にしよう」という純粋な感覚。
まずは、そんな大人が増えていくことが・・・・地域全体の 学校への意識が 変化していく おおきな力になると思います。
今ある公立の学校に求められているさまざまな期待や抱えているであろう責任も、自然に淘汰されていくべきです。
ふさわしいところでふさわしい人が担い、それぞれの人がその人らしい生き生きとした側面を生かしながら、機能していく地域の姿は、自然と子供達のさらなる健やかな成長に貢献していく形を明らかにし、形にすることになるでしょう。
大切なことを大切にする ということを、自分のためにはじめていくことは 勇気がいることです。
個人セッションもはじめましたので、興味ある方はこちらへ
そして、これからの未来のことを考える前に、いままでのさまざまなことを許し慈しむ時間をすごしながら
共に考えていけるような時間を「PIANO Talk&LIVE」で一緒に叶えられたら嬉しいです。
興味持っていただけた方はお気軽に、こちらから問い合わせおまちしております。
妊娠・出産・パートナーシップ・仕事・山暮らし など、あらゆるテーマでお話しできることがあるので
次はどんな話ききたいか?コメント欄などで教えてくれても嬉しいです。
ではではまたね!!!!
Love&Peace