今年の12月で、信州八坂での山の暮らしも
今日の散歩中の豊かさの恵み 山栗。
まるまる7年となる。
都会で育ったわたしの こころ と 身体を
健やかにし 魂の輝く瞬間に出逢う という生きる喜びを教えてくれた場所。
だれか 人の先生がいたわけではないが、
ここには、言葉以上の何かで語りかけ、細胞に染み入る人間らしい宇宙の法則に従ったシンプルな教えがいたるところにある。
この、八坂の地で、築100年の古民家をゆっくりと仲間の力をかりながら修築しながら…
家が生きていて、わたしたちにメッセージをもたらしていることを感じたり。
田畑をしながら、土と触れながら、太陽を欲し、雨を漕い、風に励まされたりしながら。
いのちをいただきながら生きていること。
枯れ木をあつめ、毎日の風呂を焚くこと。
囲炉裏の火を囲み、ただ、そこにともにいる仲間との絆。
春や秋には、山の恵みをいただく格別な贅沢と喜び。
今日の散歩中の豊かさの恵み 山栗。
積み重ねてきた暮らしは、
わたしはわたし。
あなたはあなた。
わたしはあなた。
あなたはわたし。
という感覚を育んだ。
所謂 ワンネスという意識状態。
競い 比較し 罪悪感や 恐れ から生きていた ところから
生かされている感覚が呼び覚まされた。
家族という概念もひろがりはじめた。
親であったり 子であったり 妻であったり
ピアニストである わたしの 在り方の芯に
個 という わたし自身の種を感じる生き方が芽生えはじめた。
なにひとつ同じものがない。
山の暮らしのひとつひとつに染み入るとき
それを 深く実感する。
自分のユニークさに目覚めたなら
比較はそこに存在しない。
輝きはさらに まわりを照らし すべてが輝きはじめる。
繋がりをおもいだした。
わたしたちは 一緒なんだ。
生き生きと生きることは、
あなたがあなたのなかで
完全にその違いに気づくことができるほどの
パワフルな在り方です。
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あなたらしさが輝く時代です