今日、妊娠34週(9カ月半ば)、妊婦健診に行ってきました。

待合室でまちながら、わたしはひとつの心配ごとが頭から離れない。

けれど、このふた月ほどで、育まれてきた、お腹の赤ちゃんとの繋がり、

胎話という・・赤ちゃんとコミュニケーションをするという感覚にアクセスすると、

彼は、「もう、逆子じゃないから心配しないで。それより今 僕、物凄く成長している時だし眠い。できる限りリラックスしてね。」といわれる。


今日は、お盆休み明けということもあり、診察まで1時間半くらい待たされた。

そのおかげで、普段から病院にいるだけで緊張する性質のわたしですから、

落ち着かない度も、マックス。。。


けれど不思議と、お腹に手を当てていれば、赤ちゃんとの胎話の世界にはいれて、心は落ち着き、身体もリラックスしていった。


やっとのことで、診察。

そして、確認しました。

頭、下に向いていました。


やはりそうだった~という安堵と共に、このふた月ほど、赤ちゃんに意識を向けると、会話のようになっていて、なんだか、これが胎話なのかな~?と、どこか半信半疑だった部分が、確信に変わった瞬間だった。


逆子だよといわれたのは、7カ月半ばころだったかな。

初めは、さほど気にしていなかったのだけれど、8カ月に入っても、逆子が治っていなくて、さすがにどうしたの?と、赤ちゃんに意識がむいた。

2人目だからか、赤ちゃんに意識を向ける時間が少なかったことに、その時、ハッとしたのを覚えてる。

それと同時に現在4歳の娘の赤ちゃんがえりもひどくなっていて、、、わたしも色々な意味で、忍耐を強いられていた。


逆子になっていることがわかったとき、赤ちゃんに問いかけると

彼は「ぼく、頭下向けるまで少し時間かかるよ」といっていたんだよね。

そのときわたしは、え~ と、思いながら、まぁ、思いすごしかなぁ?とも思ったりしていた。

けれど、時が流れ次の診察でも逆子なおらず。。。8カ月後半ともなると、なんとも悲しくなってきた。


その頃から、わたしは、家の近くの氏神様お参りがてら散歩しながら芝刈りするという朝の日課を休まずにするようになった。

とにかく、こんな時は神頼み。

そんな思いで、逆子の赤ちゃんからのメッセージをうけとり変化していける自分であることができるように、祈っていました。

あるときから、お参りを済ませてから帰る道のある特定の場所で、なんとなく、わたしは赤ちゃんに問いかけはじめていて、それに、答えらしき意識・言葉が浮かんでくるようになっていた。

なんだか、とっても心に響くし、励みにもなる言葉達だったので、家にかえって紙に書き留めたりしていた。



「僕はね、マイペースなんだ。だから、あなたもあなたのペースでいてね。心配しないで」

「鼓波(現在4歳の娘)はね、感情に苦しむひとを解放したいとおもっているんだ。だから、今 感情のワークをしているんだよ。」

「鼓波に、愛を表現してあげてね」

「僕はこの家で産まれるよ」

「だれにも依存せず、あなたはあなたの喜びを生きるんだよ」


こんなようなこと。。。

他にもいろいろあるんだけれど、その時は、しっかり会話みたいになっていてね。不思議なんだ。

今、少し、むくみもあるので、どうしたらいい?と聞くと、

「好きなものをたべな」と今はいってくる。

「いままでしてきた日常のことを、当たり前にしていたら大丈夫だよ」って。


本当に不思議。

何ともいえない感覚。

そして、今回、逆子から、正位置に戻っていく中でのこういったコミュニケーションは、わたしのなかで凝り固まっていた、こうであれば大丈夫!という神話みたいなものを粉々に壊していった。

例えば、体重が増えすぎたらいけない。。。と、妊娠5カ月当たりから、物凄く気にし始め、少しストイックになりすぎていたところが、今では、かなりゆる~くなりつつ、身体を感じながら、適度に運動、おいしくご飯という、当たり前な幸せなリラックスタイムがふえていたり。

思っているよりさまざまな情報に、心乱されて、すべてに完璧でありたいと思っていた自分像をまざまざと見せられ、その通りに自分自身を管理できないと、愕然としていた自分の在り方も、粉々に崩れ去った。

本当に物凄い大噴火・崩壊がおこっていったのだ。。。


そして、もうひとつ。今回逆子のキーになっていたこと。

パートナー由との関係。そこでのわたしの在り方について。。。


本当に、このふた月、しんどかったな~ と振り返る。

彼とのワークは未だ進行中ではありますが、彼は彼。わたしはわたし。

という、スタンスを学びはじめているところ。


今までは、二人でひとつ。という感覚が強かった。

いろんなことを共にやってきたから、同志的な意識もつよかった。

けれど、わたしたちは、持って生まれてきたものも、全くちがうということを気付かされる機会すら与えられました。(マヤ歴でうまれもったものを読み解いていただいたんです)


どうやら、これから、わたしと彼は、ひとり ひとり、 の道を歩み、そして、共に何かできるとき、という場も与えられながら、それぞれに花開いていく時期に入っているようです。


思い起こせば、赤ちゃんが宿った今年1月。

わたしは、なぜかどうしても、ソロライブをやりたくなって、ソロライブをした。

そのときは、つわりの時期だった。

その体験がきっかけになって、あたらしい音のパートナーカミュちゃんとのユニットが始動したり、自分が望む、音を通した表現の仕方=音を使ったエネルギーワークや、踊りや絵などとのコラボでアート的な音を表現したい、など、あたらしい方向が見え始め、すでに体験しはじめている。


今、わたしは、わたしにとっては、神様のような存在をお腹にかかえて、日々を過ごしている。

本当に幸せな時間なんだな。そう、あらためて感じる。


お産にむけてお腹の彼にきいてみると

「呼吸だよ。吐くことに意識をむけて。」

「その時がきたら、僕がナビゲートするから大丈夫。」

「気持ちの良いお産になるからね」


今、妊娠している方、妊娠中のトラブルで悩んでいる方、

そんなときは、お腹にいるあなたの神様に聴いてみてください。

根気よく耳を傾け心を向けてみてください。

赤ちゃん自身ももちろん喜びますが、だれよりも、自分自身が癒されていきます。

お腹の赤ちゃんが産まれるその時にむけて、自分自身の整え方も、自然に閃くようになります。

半信半疑ながらも、そのイメージのまま進んでみて行動してみてください。

今日のわたしは、本当に大きなご褒美をもらった感じ。

そんな日も、来るんですね。


あと、妊婦生活、約ひと月。

あたらしい自分を発見しながら、産まれる時をむかえていこ。


おやすみなさい。