2007年8月から、音を奏でたり、ボディーワークをしながら、旅をはじめたあの頃から。

パートナー由と、共に、歩んできた道。

たくさんの人とのつながりや、通じ合う愛。

自分が出来ることを精いっぱいやることで、喜んでくれる人たちがいることへの感動。

この時からはじまって、今まで、自分のやれること、喜びで、お金を得て、自活していくことや、畑や田んぼを耕し、種を育てて、食の恵みを得てゆくこと。

そして、自分が暮らす土地・自然に、恩返しができるような暮らし方の模索。


そんな暮らしが私に与えてきた恩恵は大きなもの。

おおらかな心のスペースが自分の中にうまれてきて・・・

人との関わりの中で生まれる衝突よりも幸せの方に、ベクトルは向き・・・

そして、自分のフィーリングを何よりも大事にしている、自分自身との向き合い方の変化。


一昨日、両親と、娘の4人で、白骨温泉 泡の湯へ一泊の旅へいってきた。

出産前に、ゆったりと、何も目的もない、旅がしたい。というわたしの夢を、両親が一緒にかなえてくれたような旅。


咳の風邪のピークは越えていたけれど、少し、まだ、けだるい体調の中、

ゆったり温泉につかる一日。

久しぶりに、たくさんのごちそうと、そして、お酒。

そして、自然と、現れる感謝の気持ち。


由と、家族をつくってきて、育ってきた家族の環境・価値観の影響力に驚き、

そして、その違いが、要約、少しずつ心地よさや軽やかに変化できるという要素として、染みわたり始めてきた今、両親を目の前に、精神的に、両親から自立した自分を感じていた。


両親をひとりひとりの人間として、感じていて、そして素敵なところも、ちょっと癖があって時折むかつくところも、ざっくばらんに、伝えている自分がいた。

両親は、そんなわたしの表現を、彼らの生まれ故郷熊本の方言で、「まっぽし」=その通り! と言ってわらっている。


時が経ってきたことを実感させてくれた旅。


由朋(ゆうほう) 朋のブログ

生きているって、たくさんの体験ができるんだなぁ。

素敵な、旅でした。