今朝、早くに3歳の娘に起こされる。

いつものことなのだけれど、この2日ほど風邪をひき始めたわたしには、

随分しんどい寝起き。


彼女も風邪をひいているのだけれど、

こどもって、すごくって、どんなにしんどく風邪をひいていても、

一日の内にたくさんたくさん遊びます。


いつもより甘える頻度が多かったり、睡眠時間が長い程度。

あとは、思いっきり遊んでいます。


彼女には、2歳頃から、いつも登場する、大人の目には見えない、

精霊のような?お友達がいます。

名前もついていて、ぽっぽちゃんと、かぜはや。


ぽっぽちゃんは、彼女にとっては、お世話をすべき、小さな赤ちゃんのような存在で、散歩中に、よく手渡され、「眠いんだって」と一言。

それで、わたしも、お布団をかけて、ポケットにしまってあげる。(もちろんそういうふりをするだけですが、彼女から手渡されるとそこにぽっぽちゃんのあたたかい存在を感じます)

彼女は、「ありがとね。よかったねぽっぽちゃん」とご機嫌になる。


かぜはやは、以前に娘と二人でみた、「君に届け」に出てくるかっこいい男の子の名前。

どうやら、彼女の中に登場するかぜはやも、ときめきを運んでくるらしく、

よく「かぜはやこないかな~」きゅんきゅんな感じでゆってくる。

それで、わたしが、「かぜはやきたね~」というと、「どこどこ?」

「あ ほんとだ~」と、ピンク色の声を出す始末。


とってもとってもかわいいです。


日々、わたしは、娘から大きな大きな受け入れるという人としての大きさを感じています。


私自身は、彼女に対して、大人と接するように、彼女の欲望に答えられないときに、

言葉で説明して、想いを伝えます。

そうすると、伝わります。

「いいよ。待つよ。」と言ってくれます。

わたしは、わたしのままで、受け入れてもらえてることに本当に感謝します。


感情的になってしまって、そのあと、やりすぎた~と思って、彼女をみると、

彼女も同じように、「○○だったね。ごめんね。大丈夫だよ。大好きだよ」

と、わたしに言ってくれます。もちろん私もそう言って、二人で素敵な言葉の波動に酔いしれています。


娘が今、生きている劇場の中に、私自身も裸で飛び込んで、時には、大人っぽく茶々をいれてみたり、毎日、楽しいです。


今日は、二人とも風邪っぴきなので、今から、裏山に枯れた杉の葉を拾いに行ってから、二人が大好きなアイスクリームを食べにいこう♪と、うきうきしています。


今日も、いっぱいいっぱい 遊ぼうね。


いってきます


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