最近アニメを見てると
小説家になろう発進の作品が多くなってきましたよね。
夏アニメだと、異世界食堂とかナイツ&マジックとかですね。
私は3年くらい前から小説家になろうを愛読してるので、おすすめしたい作品がいくつもあります。
その中でも一番好きな作品を今回はおすすめしようと思います。

そのタイトルは刹那の風景です。
ジャンルは今流行りの異世界転生ものです。
とは言っても最近よく見るスキルやステータスなどのゲームっぽいものはほとんど無く、本格的なファンタジーです。
ストーリーは主に主人公の一人称視点で進んでいきますが、登場人物が増えるにつれて色々な人物視点で描かれていきます。
特におもしろいと思うのは同じ場面を視点を変えて描くことによって、その場面の状況を細かく知ることができるところです。

ストーリー自体も凄く良く、登場人物も多彩な上濃いので、笑いあり涙ありで一作品で二度も三度もおいしい作品です。

あらすじ
病気で死んだ刹那は転生した先でも病気のままでただ生きてるだけの状況でした。いつか殺されるのはわかっていても、ある約束を守るため自殺はできません。そんな刹那の前にある人物が現れます。彼の名はカイル。刹那と同じく日本から転生したカイルと刹那はすぐに友人になり、刹那は楽しい時間を過ごしました。
しかし、楽しい時間はすぐに終わってしまいます。
なんとカイルは2000年以上生きていて、やることがなくなったからと死のうとしていたのです。
そんなカイルは刹那にある提案をします。
それは、自分の身体を特殊な魔法で刹那に譲るというものでした。
刹那はせっかく出会えた友人に死んでほしく無く、その提案を断りましたが、最後にはカイルに言いくるめられ承諾します。
こうして、カイルの強い身体と膨大な魔力をもらった刹那は友人の死を無駄にしないため、頑張って生きて行こうと誓います。
この話は刹那が旅を通じて色々な人物と出会い、時には厄介事に巻きこまれたりしながら生きて行く物語です。

興味を持った方は是非読んでみてください。
損はしませんよ!!