結婚、不妊、治療・・・

人生色々あるけど・・・・

でも、頑張りたい!

わたしのお守り


なくなってしまうかもしれない


そんな風に思いながらも


なくなるはずがない


と、


思っていた



久しぶりに見たバックのポケットからは


姿を消していた


わたしのお守り



大切なお守り


本当に大切だったのか


そう、自問自答してみたら


悲しくなった


本当に大切だったら


もっと大事にするんじゃないのかな



いつもそう


失ってから気付くんだ


失ってからじゃ遅いんだ



その反面


本当はどこかにいった方がいいんじゃないのかな


これが正しいんじゃないのかな


前に進むことが出来るんじゃないのかな



そんな風に思ってしまう


自分は


なんて


いやな人間なんだろうか



たつろうみたいに


前向きに


ポジティブに前を向いて歩いていきたい


いつの日からか

歌が嫌いになった


合唱団に入ってコンクールに出たり

吹奏楽部に入って大会に出たり

ピアノを弾いて

伴奏をしたり


いとこは

日本でも世界でも有名な音楽家だから

少なくてもわたしにもその血は流れていたのかもしれない


実家を出て

わたしは東京という汚れた街に来た


カラオケという

汚い場所が大嫌いになった


愛した君は

詩を唄う

そんな人だった



君は詩が好きだったのかい?



辞めてからすぐに携帯にメールが届く


そのメールには


僕は律儀な男なんでって書いてあった



どこから調べたのだろうか


と、考えると


直樹は会社の連絡網を見て送ったといった



思い出すと


あの頃はメールの返信が遅いと有名だった



直樹はそんなわたしに不安を抱いていた


送ったメールに対して遅いときは1週間とかかかった



うすうす気付いていた


直樹がわたしに気があることを



直樹はわたしからメールが返ってこないと


もう、だめかもしれないと思っていたらしい


送りあうメールはいつも長文だった



しばらくして


彼女がいると思っていた直樹には


その時は彼女がいないということを知る


彼女のいる人には興味がなかった


だから


わたしは直樹には興味がなかった


特別、話す相手でもなく


働く時間帯も違った


私が出社すると直樹は帰っていった


そんな毎日だった



半年くらい過ぎてわたしは職場を辞める事になった


誰にも言わずごく一部にだけにそう話した


辞める日、


たまたま、


直樹とトイレで会った


社交辞令で連絡してね


メールちょうだいねって言った


アドレスも


電話番号もしらないのにね


それがわたしと直樹の始まりだった



わたしを好きだといってくれる人なら


誰でも良かった


誰でも



わたしを好きだといってくれる人なら


誰とでも付き合っていた


途切れることを知らず


わたしは次から次へと


付き合っていった



わたしを愛してくれる人なら誰でもよかった


だから


愛されなくなりそうだったら


他の人のところに行った


愛されないと不安になった


愛されたかった


誰でも良かった

なんだろう


この感じ


こんなにも


愛されることって


幸せなことなんだ


そう、思っていたあのころは


愛されなくなることなんて


考えもしなかった


愛されることが


当たり前になっていた


いつも


わたしの周りには


わたしを愛してくれる人がいた


今まで感じたことのない


愛されるこの感覚



いつの日からか


わたしは


愛されることを


望んでいた


誰でも良かった


愛されたかった


わたしを


必要としてくれる人が


欲しかった



愛されることが心地よかった


愛されなくなることが怖かった


愛されないことが怖かった


愛され続けたかった




自分はモテないわけじゃない


極普通の女の子だった


普通に恋愛をして


普通にエッチをして


普通に生活をして


普通でいたかった


いつのまにか


わたしは普通の生活からほど遠いところで


生活をしていた



いつしか


普通であることが


なによりも


難しいことだと


知ってしまった



それなのに


わたしは


普通でいることを


望んでいた


普通ってなに?


普通の幸せってなに?


普通でいるにはどうしたらいいの?


わたしは


どうなっちゃうんだろう