火曜日のゲキジョウ 30×30 pair.124
遊劇!浪漫派FAMILIAR 2nd act
「MIX-シオンの花言葉-」
終演致しました!
正直、もうそんな経つんや…というのが正直な感想です。
うましかやろう三つ巴で馬鹿やろうでの僕の作品「FAMILIAR」から地味に動いてた今作
色々と僕自身の忙しさから今回の戯曲を2転3転さしてました。
当初は都市伝説をテーマのアングラ作品を書き上げました
僕らしさはある。けれどこれは今やらなきゃいけない作品なのか?と悩み違う作品へシフトチェンジさしました
そして次に出来たのがパラレルワールドの男女がお互いを救う為に走るSF作品でした
これもまた必然性を感じれませんでした。
そしてキャストが全員揃い、提出した作品
とある会社の4人が入れ替わり続ける作品…また違うなと思いました
30分作品だけれどそれ以上の作品を届けたいと思ってたのはこの時でした。
仕事帰りに自転車を漕いでいたら、朧気ながらこのプロットが頭に過ぎりました。
「あ、これなら俺らしいし、良い物を届けれる…!」
プロット自体は1日で完成させて、半分位で役者達に提出しました
「全然違う!?」と反応が来てました
「FAMILIAR」に続く花言葉を題材にした作品になりました。
日本、海外のシオンの花言葉全て入ってるな…と思ったのは出来て読んでる時です。
そして始まる稽古なのですが…
こちらも試行錯誤の連続でした。
オープニングアクトのカウントの取り間違いや、ランマイムのシーンでの出ハケなど…いつもと違う頭の痛さがありました
そういえばですが、当初は台本上終わらせ方が違ってたんですよね
ここからなんか発展させれないかな…
そしてあのEDになりました
稽古2回目から良い相乗効果が生まれ始めてました。
メインヒロインの2人と咲が大いに稽古を引っ張ってくれました
だからこそ気付けた部分もあるし、チャレンジし続けれた
男性が後から上がって来たら、女性メンバーが更に上がって、男性が上がって…
「ああ、全員で芝居作ってるなぁ…」
と心から思えたし、だからこそ今寂しい…