トヨタ レジアスエース
ハイエースの兄弟モデルで4ナンバーサイズのビジネスバン。次世代の商用車として基準を見直し、広い室内空間と高い衝突安全性をもつボディが与えられた。小型商用車枠ながら荷室長はクラストップレベルの3000mmという荷室空間を確保。そのうえで、フロントノーズの拡大、ボディ構造の見直し、新開発のステアリング&ブレーキーペダル後退低減機構などの安全性を追求した。ボディはロングとスーパーロング、さらに乗車定員は3/5/6/9名と多彩。エンジンは2.7L、2Lの直4ガソリン、2.5Lの直噴ディーゼルターボの3種類。
トヨタ ランドクルーザープラド
70系ワゴンの派生として誕生したプラドは、当初カジュアルな4WDというイメージだったが、3代目でスポーティ路線に変更。クロカンというよりも、SUVとしてリニューアルされた。5人乗り3ドアと8人乗り5ドアというボディ設定は従来通りだが、ホイールベースを拡大したことで居住性を向上。静粛性も上級セダン並みのレベルとなった。エクステリア、インテリアともにメッキ調パネルを採用するなどしてスポーティ感を演出。駆動方式はフルタイム4WDで、TRCの設定もある。エンジンは3.4LのV6、2.7Lの直4、3Lのディーゼルターボの3種類だ。
トヨタ ランドクルーザープラド
2代目となるランドクルーザープラドはハイラックスサーフのコンポーネンツが共通化されたモデルだ。3ドアのショートボディは丸目のヘッドライト、5ドアのロングボディは角目のライトと個性の違いがハッキリと出ている。ホイールベース、ボディサイズいずれも拡大し、全幅のみ3ナンバーに。 室内もランクル80を見習い、乗用車テイストが強まり、居住性が高まった。エンジンは3.4LのV6と3Lのディーゼルターボの2種類。駆動方式は3つのモードが選べるフルタイム4WDを採用している。ミッションは5MT/4ATを用意し、ABSと前席エアバッグが全車に標準装備される。