2年間ほど入院生活をした。一時は生を断念するところまで追いやられたが、どうにか生き延び、今日まで至っている。多額の治療費にもかかわらず健康保険のおかげで、支払いもそこそこで済んだが、それでも月々10万ほどかかった。それを賄ってくれたのが生命保険であった。収入ゼロの状態だったので助かった。

保険の「険」の字は「けわしい」という意味である。険しさを保つ。つまり険しい状態を保護してくれるという意味なのであろう。


病気にはならないと思っていても、病気は向こうからやってきてしまう。私の病気は不可抗力の類のため、日ごろから健康に注意しても逃れられなかった。

健康な状態が永遠に続くことはないことは誰もが承知している。そのためか、健康と名前が付く商品には手を伸ばしたくなるものだ。くれぐれも騙されないようにしたい。