わたしは、卑怯で、クズで、ダメ人間。それでも機嫌は悪くない。
ずっと「いい子」「優等生」「お姉ちゃん」を演じてきたわたしはずっと「いい子」でいなければならないと思っていた。周りの期待に応えるために、「優等生」として振る舞い、「お姉ちゃん」としてしっかりしなければいけないと自分に言い聞かせてきた。小さな頃から「お姉ちゃんなんだから」「いい子にしてなきゃ」と。だから、わたしは無理をしてでも「いい子」でいることにしがみついた。でもその「いい子」の仮面は、少しずつ、だけど確実にわたしを苦しめる鎖になっていた。何年もその鎖を握りしめながら、わたしは「わたしは素敵ですよ」「わたしは大丈夫ですよ」と外の世界に笑顔を向け続けた。でも、その笑顔の裏側で、わたしはずっとこう呟いていた。「わたしって本当に最低最悪で、消えた方がいい。」嘘つきな自分が嫌いで、でも演じることをやめられなかった演じることで、わたしは自分を守っていた。「いい人」でいれば、嫌われない。「優等生」でいれば、認めてもらえる。「お姉ちゃん」でいれば、愛してもらえる。それは、「いい子」「優等生」をやめたら生きている価値がないという自分への否定メッセージだった。自分を攻撃しながら脅しながら毎日過ごすストレスは大きくて、抱えきれないそのストレスを大切な人たちに八つ当たりをして発散していた。私を理解しようとしてくれる恋人や夫、我が子や友人に対して、わたしは嫌なことをし続けた。それなのに、仕事でしか会わない人や、どうでもいい人には気を遣い、笑顔を振りまく。本当に嫌になる。わたしは、誰に向けて「いい人」でいたかったんだろう?一番大切にすべき人にほど、ひどい態度を取ってしまう。そんな自分が心底、嫌いだった。メンタルトレーナーに言われた言葉ある日、わたしのメンタルトレーナーがこう言った。「あなた、本当に酷いね。クズで卑怯だよ。」その言葉は心にグサリと刺さった。一瞬、すごく傷ついたし、わたしを否定された気がした。でも、わたしはトレーナーは絶対に人を否定しない人だと知っている。そして、実際に私は酷いし、クズだし、卑怯なところがある。「自分の一部をどうして認めないの?」と言われているように感じた。「自分を拒絶するから苦しいんでしょ?なんでそんな生き方を続けてるの?」「誰が認めなくても、自分は自分を受け入れて」と、わたしには届いた。そっか、、、わたしが「いい人」を演じ続けているのは、ずっと自己否定しているからだ。「わたしなんて大した人間じゃない」「わたしなんて愛される価値がない」そう思っているから、そう信じているから、必死に「いい人」を演じることで、自分を保とうとしていたんだ。 「愛される価値がない自分」をどうして続けているの? なんで「そんな自分」で、生きてるの? いつまで、そんなこと、信じているの?自分で決めたことなんだから、自分で変えるんだよ。メンターはいつも私にそう伝えてくれる。わたしは、いい人でもあり、クズでもあるわたしは、少しずつ、でも確実に、自分の中の「いい人」も「クズ」も、どちらも受け入れることにした。わたしは、 優しい部分もあるし、冷たい部分もある。 誠実な時もあるし、卑怯な時もある。 いい人の仮面をかぶる時もあるし、本音をぶつけてしまう時もある。そう、わたしはただの「わたし」だ。いい人だけがわたしじゃない。クズな自分も、卑怯な自分も、全部ひっくるめて「わたし」なんだ。だから、今日も機嫌は悪くない正直に言えば、今でも「いい人でありたい」と思う瞬間はあるし、これまでの癖が出て、無意識に「いい人」を演じてしまうこともある。「誰かに認められたい」「愛されたい」と思うのも事実だ。でも、それと同時に、わたしは自分の中の「弱さ」や「ずるさ」を無視することをやめた。その弱さやずるさがあるからこそ、わたしは「人間らしい」と思えるようになった。わたしは、完璧じゃないし、素敵でもないかもしれない。でも、それでも今日もわたしはわたしのまま、生きている。そして、不思議なことに、そんな「自分らしさ」を受け入れて、わたしの機嫌はどんどんよくなった。なぜなら、もう自分を否定をしなくても生きていけると知ったから。もし、この記事を読んでいるあなたが、わたしと同じように「いい人」であることに疲れていたら。もし、「クズな自分」を責めて、自己嫌悪に陥っていたら。どうか、自分にこう言ってあげてほしい。「わたしは、いい人でもあり、クズでもある。ただのわたし。」自分を偽らず、無理せず、少しずつ「本当の自分」を受け入れてあげてください。人間なんて完璧じゃない。弱さやずるさも、全部ひっくるめて「わたし」なんだから。大切なあなたへあなたは「いい人」を演じ続けていませんか?自分を否定し続けることで、大切な人を遠ざけていませんか?今日は、少しだけ「素直な自分」で過ごしてみませんか?もう、きれいなだけの自分を自分に強いるのはやめませんか?無理せず、偽らず、本当の自分で生きることを一緒に目指しましょう。心の中に溜め込んだ想い、よければわたしに話してください。「わたしは、卑怯で、クズで、ダメ人間。それでも機嫌は悪くない」そんな言葉が、あなたの心を少しでも軽くすることを願っています。