厚生労働省は3日、6月の勤労統計調査(速報値)を公表した。従業員5人以上の企業が対象で、ボーナスなど特別給与は前年同月比14・5%減の16 万7044円だった。これに基本給や残業代などを合わせた現金給与総額は前年同月比7・1%減の43万620円。悪化幅は、従業員5人以上で調査を開始し た90年1月以来最悪となった。これまでの最悪は、02年7月の5・7%減だった。

 勤労統計調査は90年より前は従業員30人以上の企業を対象にしていた。30人以上でみると悪化幅は9・8%減で、70年1月の調査開始以来これも最悪となった。

 6、7、12月の「ボーナス支給月」でみると、6月の特別給与は02年7月の12・9%減を超え、最悪。特別給与の悪化幅は今年1月に22・5%、3月にも22・2%を記録しているが、6月は給与全体に占めるボーナスの割合が高く、全体を大きく引き下げた。

 先ほど、上げた夕張の市役所の給料は世間に反比例をして、今後の夕張市に危機を感じてしまいます

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