毎日熱中症アラートが出されて、空は真っ青な夏色、お日さんはカンカン照りモード、まさに酷暑の最中に私のとある場所に出来たアデロームらしき出来物。

 昨夏にぽっんと出来たコヤツ(一応自分に出来ている出来物)が今年の葉桜の頃に休火山がいきなり活動を始めたみたいにいきなり爆腫れ!

 どうして良いかわからずにとにかくかかりつけの婦人科へ。

 切除が必要かも?と先生から紹介を受けた隣の区の病院で投薬を受けて数日で一旦は小さくなったのに梅雨明け間近の先週にまたまた活動開始で爆腫れ状態に。

 座ると痛むので、そーっと動く私。

 それでもこの暑さ、花壇や鉢植えの花々にお水やりはかかせない。 痛みを堪えて子供会の資源回収のついでにホースで散水、水に浮かぶ小さな虹を見ながら、最近裏を見ていないなぁ、(むぅさんと私の家の裏には1メートルぐらいの細い無舗装の道があります)と思って裏に回ると、びっくり仰天! 

 並び数件のお宅は既に草むしり済みで、うちの裏のみにえのころ草の大繁殖!

 "このタイプの雑草は抜きやすいから、○○○が痛いけど直ぐに草むしりしてしまおう!"と頭にタオルを巻いて長ズボンをはいて、スコップ片手に殺虫剤を携帯して、「ザクザク、ブチっ、ガリガリ、」猫じゃらし似た愛嬌のある雑草を抜いて抜いて抜きまくる私。 時折草の間から逃げるマル虫、+足2本の不気味なやつのチルドレンをみつけたらマル虫は無罪放免、+足2本は家に入られたら嫌なので殺虫剤でさらば〜。

 時折二の腕をみると今食事をしようと蚊が止まっている。 

 大概刺された後に痒みがでて腫れて気づく私、何故か今日は数回即手のひらで💢❗️。 

 痒みも出ず刺された後の腫れもなく、草むしりを終了することが出来たのでした。

 いつも夏の草むしりの時に蚊に刺されて腫れがひかない私はお薬を服用したものでした。

 草むしりを始める前に「パパ裏が草でいっぱいやから痛いけど草むしりしてくるわ、痛み止め貰っているから大丈夫だよん」と写真に一声かけた私。

 もしかしたらむぅさんが教えてくれたのかな?

 "嫁はん、蚊〜、止まっとるのん、気いついてへんやんけ、"


 此処に越した頃は虫が嫌いで、むぅさんに付き添ってもらいながらの草むしりでした。

 むぅさんの仕事量が半端なくなった頃には、なんとか虫と対峙できるようになって、日曜日にひとりで草むしりをしていたら、心配したむぅさんが手伝いに来てくれたのですが、短パンに半袖に足は裸足でクロックスのいでたちに、「マダニに刺されたらどないするの、退場!」とジャッジ!

すごすごと裏道から退場したむぅさんの後ろ姿を思い出した私でした。


 "しんどいとこ痛いとこは一箇所だけでええからな、あいつ気ぃついてくれて、刺されんて良かった‥、せやけどなんでこんなに暑っッ!いねん"   夫の生前の声を思い出し、夫の思いを感じます。

  むぅさん、草むしりの付き添い、ありがとうね。

 ついでに痛いコヤツも何とか早く治して‥

 なんて虫のいいお願いをする私でした。