NHKは旬な情報をすぐに特集してくれるので

司法書士としても参考にしてます

先日のNHK「クローズアップ現代」では

相続したくない土地が続出！

所有者不明土地の波紋

番組内でQRコードで案内していたのがこちら

土地の相続どうすれば？

司法書士によるチェックリスト

相続登記は自分でできますか？

と聞かれることがあります。

答えは「できるといえばできる」

なんでこんな中途半端な答えになるかというと

先ほどのチェックリストを漏れなく行えば、

申請書の書き方は市販の本に載ってますし

法務局の無料相談でも登記申請書について教えてくれるそうですし。

ただ、この「漏れなく」というのがミソ。

例えば相続財産が漏れているかは法務局は教えてくれません。

なぜなら法務局は登記申請書に載っている不動産だけ登記します。

あくまで、「申請」したことを登記するのが法務局。

「他にも相続財産ありますよー」

なんて親切に教えてはくれないのです。

だから「漏れなく」下準備できるかが肝なのです。

あと、登録免許税が減額になる場合があるのですが

それも法務局は教えてくれません。

減額になるためには根拠条文を申請書に記載して減額後の登録免許税を納めます。

「法第〇条〇項って書けばお安くなりますよー」

なんて親切に教えてはくれないのです。

あくまで「申請した」ことを登記する、それが法務局です。

事前にちゃんと相談すれば教えてくれる‥とは思いますけれど

相続登記のご相談はこちら

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

司法書士ゆうさんが

何冊も死後の手続きの本を読んで作りました！

手元にあると便利な

「亡くなった後にやることチェックリスト」

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