Netflixで観れる
「地面師たち」
「地面師たち」とは
土地の所有者になりすまして、
他人の土地を売却する詐欺集団のことで
数年前、某有名ハウスメーカーが
地面師たちに騙されて50憶円以上支払ったというニュースは覚えている方も多いのではないでしょうか。
司法書士である私はそのニュースを聞いて
震えましたよ・・・
不動産の取引に司法書士が立会うのは
登記に必要な書類を集めるためだけではありません。
「本人確認」といって
その人が「本物」でちゃんと「意思」と「能力」があるか
見極めることも重要な任務です。
本人確認する方法はいろいろありますが
一般的なのは身分証明書として
運転免許証やマイナンバーカードを見せてもらうこと。
でもこの「運転免許証」や「マイナンバーカード」がとても精巧に偽造されているものがあるのです。
ちなみに不動産取引の現場は
売主、買主、不動産仲介業者、銀行関係者などなど大勢の人がいます。
たくさんの目がある中で
本人確認をして必要な書類をチェックするのは
何度やっても緊張するものです。
そんな緊迫の取引現場が
Netflixの「地面師たち」に描かれているらしく
既に観た司法書士から
「震えたけどおもしろかった」という声を聞きます。
怖いけど観たいし、現場の勉強のためにも観なくちゃ。
そのためにはまずはNetflixにまずは申し込まないとな
で、ここからが本題。
本人確認書類として使われる「マイナンバーカード」が
本物か見分けるアプリをデジタル庁が開発したそうです
アプリを入れたスマホのカメラで、
カードに記載された生年月日などの情報を読み取ったあと、
スマホをさらにカードに近づけてかざすと、
カードに内蔵されたICチップの情報と照合し、
本物かどうかを判別してくれる仕組みです。
わかるようなわからないような…
早く実践してみたいものです。
地面師たちに騙されないためにも
司法書士必須のアプリになるかも！？
とはいえ、マイナンバーカード以外の
身分証明書を持ってこられることも多々あるわけでね・・・
悩ましいところです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
司法書士ゆうさんが
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