ウォルト・ディズニーが居たということ | バラとオペラとチョコレート

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眠れる森の美女 プラチナ・エディション (期間限定) [DVD]/ディズニー

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久しぶりに観た『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』、
すごく象徴的な見方をしていました。

 これはどこかの国で起こった王女と王子の恋愛物語ではなくて、
 もっと総合的な、人間そのもののストーリーというか、
 人生というか世界そのものの、普遍的なストーリーなのでは
 ないだろうか…?

なんて。

「物語」だけに、象徴として視点を変えてみると、ものすごく
おもしろいんです!

しかも作者は、あのディズニーランドを創造したディズニーさんです。

ところで、ディズニーランドってどういうところでしょうか?



夢がかなう場所、ですよね?

ディズニー作品のテーマ自体、どの作品をとっても

夢がかなう

というテーマがあらわれているように思います。

それぞれの作品に、それぞれ違うテーマソングなどがありますが、
語っていることは全部同じ。

夢がかなう

ということです。

ああ、どの作品も、ディズニーの脳内の話なのかな…

そう思いました。

この『眠れる森の美女』に関しては、

王女=女性性、王子=男性性、
妖精=ハイヤーマインド、
魔女(ドラゴン・茨など)=恐怖(夢をかなえるのを邪魔する幻想)

そしてストーリーの流れを、「人間のマインド」ととらえて
見ると、ミュージカルアニメーションという枠を超えて、
非常におもしろかったです。


茨(恐怖)は幻想(=実在しない)、

夢をかなえるのに、戦わなければならない、
苦労しなければならない…

というのも幻想。

信じ続ければ夢はかなう

ディズニーが伝えようとしているのは、
どの作品においてもこのことだ、と思うのでしたキラキラ