「ちょっ・・・どいて・・・っ！///」
「あっ・・・ごっ、ごめん！」
そう言って、彼は私の上からどいた。
「・・・で？何の用？」
「あっ、あぁ・・・。えっとな・・・」
「？」
ｷﾞｭｯ
・・・へ？
今私の身に何が起きてるの？
「・・・好きだ。付き合ってくれ。」
「っ・・・えええっ!?」
「・・・ダメか？」
「だっ・・・ダメじゃないけど・・・っ」
いきなりすぎてどう返事したら・・・
「じゃあ・・・決まりなっ♪」
「えっ！？」
「お前は、今日から俺の彼女だっ！」
どうしてええええっ！
・・・まぁ・・いっか♪
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
次の日
ついに彼氏が出来ました♪
その彼氏は、入学式に話しかけてきてくれた
超かっこいい子！
充実した高校生活になりそうだなぁ・・・っ！
「おはっ、よー！」
「きゃああっ！」
「・・・彼氏がきたっていうのにその反応・・・ひどい・・・っ！」
「いやっ・・ちょっとびっくりしちゃって・・・ごめん・・・。」
「・・・（ﾆｶｯ 一緒に学校行こうぜっ」
はぁあっ・・・///
今日も笑顔がかっこいい・・・っ////
「うっ、うん！」
「あのさー、明日ヒマ？」
「あっ、うん！ヒマだよー」
「じゃあさー・・・どっか行かね？」
えっ・・・!?初デート!?
「いっ、行く行く！」
「んー・・・じゃあ8時に俺ん家来て♪」
「わかった！」
よーし、初デートだっ♪
服何着てこうかな？
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
「じゃあ放課・・・って同じクラスだったな(笑)」
「そうだねっ(笑)しかも席まで隣だったね(笑)」
瑞希「お二人さんおはよーっ！仲良く一緒に登校か～♪」
「瑞希おはよう！えへへ♪」
瑞希「もしかして～付き合っちゃってたりすんのぉ～？」
「うっ・・・うん。まぁ・・一応♪」
瑞希「ええええっ!?マジで!?おめでとう！めぐ良かったじゃん！」
「ありがと、瑞希♪」
瑞希「へ～・・・彼氏ナシ歴15年のめぐがねぇ・・・(笑)」
「こっ・・・こらあっ。それ一応気にしてたんだからぁ(笑)」
瑞希「・・・で？告白はどっちからしたの？」
「・・・俺から。」
瑞希「マジッ!?めぐのどこを好きになった？」
「んー・・・全部？(笑)髪サラサラだし、可愛いし♪」
「俺の理想の女だよ♪」
そうなんだ・・・っ///
改めて言われるとすっごい恥ずかしい・・・っ////
瑞希「へぇ～ふ～んほぉ～・・・」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
瑞希「あっ、予鈴だ。うち戻るね♪じゃあね～」
「ばいばーい」
～和哉目線～
・・・この女・・・邪魔・・・っ！
あ、予鈴だ。
よっしゃ、戻ったぜ。
次の時間は・・・地理か・・・。
「なぁ。」
「へ？」
「一限、サボろうぜ」
「うん、いいよっ」
よっしゃ！
やっと二人きりになれる♪
～恵美目線～
瑞希も早く彼氏作ればいいのになぁ・・・
なんで作んないんだろ？
いい人がいないのかな？
「なぁ。」
「へ？」
「一限、サボろうぜ」
え・・・どうしよ・・・
まぁでも、和哉と一緒だからいっか♪
「うん、いいよっ」
地理は得意だし、一番最初は持ち物の説明とかだから大丈夫だよね。
瑞希に聞けばいいし♪
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～一時限目～
「うっ・・・腹痛い・・・っ！」
「先生！清水君がお腹痛いらしいです！」
地 先生「ん？大丈夫か？保健室行っておいで。」
「はっ・・・はい・・・うっ・・・」
地 先生「井上さん、付き添いしてあげな。」
「はいっ・・・わかりました・・・」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
「よっしゃ！脱出成功だな♪」
「だね♪」
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
～保健室～
「失礼しまーす・・・って・・・あれ？」
「先生・・・いないな・・・。まぁいっか♪ベッドに寝てれば問題ない♪」
「ふぅ・・・疲れたぁ～」
ﾎﾞｽｯ（ﾍﾞｯﾄﾞに座る音）
「・・・。」
ﾄﾞﾝｯ（押し倒す音）
ﾄﾞｻｯ（ﾍﾞｯﾄﾞに寝転がった音）
「ちょっ・・・」
ﾁｭｯ
「んっ・・・」
これ誰か来たら絶対・・・////
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
「「!?」」
瑞希「失礼しまー・・・ごめんなさい♪お取り込み中だったね♪」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
「し・・・心臓止まるかと思った・・・。」
「お・・・俺も・・・。」
？「保健室でイチャつくのはよくないなぁ♡」
「せっ・・・先生!?いつからそこに・・・っ！」
保 先生「え～？君達が入ってくる前からずーっといたわよ～？」
「なっ・・・！」
保 先生「もちろん。君達のラブラブシーンも、しっかりカメラにおさめといたわ～♡」
「せんせ・・・っ！」
保 先生「明日校内中にバラまこうかしら～♪」
「先生・・・っ！」
「・・・まぁいっか♪」
「え？」
「俺達が付き合ってるってこと、皆に知らせてやろうぜ♪」
「うっ・・・うん・・・。」
「じゃあ先生。その写真、明日絶対校内中にバラまいといてくださいね♪」
保 先生「・・・分かったわよ。ポジティブうざーい。」
「しつれーしましたー♪」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
「
「えー授業なんかめんどいし、屋上行こうぜ」
「うん。行こっか♪」
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
～屋上～
「っかーっ！気持ちーいっ！」
気持ちいい・・・
景色もいい・・・
ここ・・・最高！
「あたし決めた！」
「ん？」
「あたし・・・毎日ここ通う！」
「・・・（ﾆｶｯ おーれもっ♪」
和哉と一緒に・・・///
最高だぁっ♪
「明日から・・もっと気持ちいことしようぜ♪」
気持ちいいこと・・・？
なんだろ・・・。
まぁいっか♪
「うん♪」
－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋－＋
つづく