日本で一番有名な鰻屋さんではないでしょうか。
創業160年、天然鰻にこだわった、老舗の伝統の味を守り続けていらっしゃいます。
鮮やかな色合いのお茶が出てきてから40分ほど...。待ちます、待ちます...。
メニューを見ながら待っていると、ワインの品揃えが豊富でした。
鰻にワイン...でも意外に合うんですよね。
有名処のワインばかりですが、なかなか王道をセレクトされていました。
●白焼き:パカっと開けると小ぶりな白焼きが鎮座していました。優しい焼き色で、ふっくらとした見た目。山葵も小鉢に入ってきました。「まず最初は塩でどうぞ」という和服のお姐さんから一言。
塩で頂くとふっくらとした鰻の身と脂の香りをしっかりと感じることが出来ました。しかしやはり、醤油をちょこっとつけて、山葵をのせて頂くのが一番かなと思いました。脂がさっぱりとして、醤油がキリリと味を〆てくれました。ちょっとぱっさりとした食感が気になりましたが、鰻自体の風味を堪能できました。
●鰻重:真ん中のお重です。傘の絵がある塗り物のお重でやってきました。お漬物は白菜と大根、胡瓜。それに大根おろしが付きます。
大根おろしが付いてくんだったっけ?と記憶を辿ってみますが、思い出せませんでした。
ちょっと小さめの鰻が3枚。串の痕がしっかりと残っています。色合いはやや薄いように感じました。ご飯にも適度にタレがかけられていました。
やはり関東風なので、香ばしさは控えめでタレはやや控えめについているのですが、味はしっかり。そして、鰻の脂がかなり控えめです。あっさりしているので食べやすいとは思いました。
好みが関西風な香ばしさとワイルドさになっているせいもありますが、身がちょっとパッサリとし過ぎているかなと思いました。
肝すいは小ぶりな肝がちょとっと入っていて、薄味のダシに三つ葉。肝はふんわりとしていて、苦味が控えめ。
久々に行ってみましたが、さすが老舗の店内には独特の雰囲気があって、江戸っぽさを感じられると思います。鰻を雰囲気などを含めてトータルで味わうにはなかなか楽しいお店だと思います。
