こんにちは! 

心理カウンセラー、セラピストのゆうです。

 

春、新しい学年、新しいクラス、新しい友だちの季節ですね!

 

大人にとっては「またこの季節が来たなあ」という感じかもしれませんが、

子どもたちにとってはとても大きな変化。

 

特に、小学生の子どもたちは環境の変化に敏感ですよね。

。中には「学校に行きたくない」「先生こわい」

友だちできなかったらどうしよう」と、

新学期を前に不安になってしまう子もいます。

 

そんなとき、お母さんとしては「大丈夫だよ!」と励ましたくなると思います。

 

でも、子どもの気持ちに寄り添った声かけをしないと、

かえって不安を深めてしまうこともあるのです。

 

今日は、心理学のテクニックを使いながら、

新学期が不安な子にどう声をかけたらよいかをわかりやすくお伝えします。

1. まずは「共感」

子どもの気持ちを受け止める魔法のフレーズ

 

心理学の基本に「共感」という考え方があります。

これは、相手の気持ちを否定せずに「わかるよ」と受け止める姿勢のこと。

 

子どもが「学校行きたくない」と言ったとき、

「なんで?ちゃんと行かなきゃだめでしょ」と返してしまうと、

子どもは「わかってもらえなかった」と感じてしまいます。

 

そんなときは、例えばこんなふうに声をかけてみてください。

 

「そっか、ドキドキするよね。新しいクラスって、緊張するよね。」

 

たったこれだけでも、子どもの表情がふっとやわらかくなることがあります。

この人は、ぼく(わたし)の味方なんだ」と感じるからです。

 

ポイントは、「励ます前に、気持ちを受け止めること」。

これが信頼の土台になります。

2. 「不安」は悪いことじゃない

気持ちに名前をつける「感情ラベリング」

心理学には「感情ラベリング」というテクニックがあります。

これは、今の気持ちに名前をつけることで、感情が落ち着くというもの。

 

たとえば、子どもがイライラしているときに、

「今、イライラしてるんだね」と言葉にすると、

不思議と気持ちが和らぐのです。

 

新学期が不安なときも同じ。

こんなふうに声をかけてみてください。

 

「今はちょっと不安なんだよね。

新しいことって、誰でもドキドキするよね。」

 

不安な気持ちに「不安」という名前をつけてあげると、

子どもは「あ、自分だけじゃないんだ」と安心できるのです。

 

3. 「心の中のストーリー」を変えていこう

認知行動療法から学ぶポジティブな考え方

認知行動療法という心理学の分野では、

考え方を少し変えるだけで、気持ちも変わる」と言われています。

 

たとえば、子どもが「友だちできないかもしれない」と言ったら、

友だちできるかどうかなんて、まだわからないよ。

もしかしたら、すごく気の合う子がみつかるかも!」と返してみましょう。

 

ここで大事なのは、「前向きな予測を一緒に考える」こと。

子どもに無理やりポジティブな言葉を押しつけるのではなく、

一緒に「別の可能性」を考える姿勢が大切です。

 

「そうか、心配なんだね。でも、前にも〇〇ってときに頑張ってたじゃない?

今回も、少しずつ慣れていけるかもね。」

 

小さな成功体験を思い出させてあげると、

「あ、できたこともあったな」と、自信につながります。

 

4. 不安を「見える化」してみる

子どもの頭の中を整理するお手伝い

不安な気持ちは、頭の中でぐるぐる回ってしまうもの。

そんなときは、紙とペンを使って「見える化」してみましょう。

 

たとえば、紙に「何が不安?」と書いて、

子どもに自由に書いてもらったり、絵で表してもらったりする方法があります。

 

そこから、「これはどうしたら安心できるかな?」

と一緒に考えていくと、子どもは少しずつ心が落ち着いてきます。

 

「給食が心配なんだね。そしたら、少しずつ慣れる方法を一緒に考えようか」

「先生がどんな人か分からないのがこわいんだね。

 初日に名前を呼んでもらえたら、ちょっと安心かもね」

 

不安の正体が見えてくると、子どもは「なんとかなるかも」

と思えるようになります。

5. 最後は「安心のルーティン」で背中を押す

小さな決まりごとが心を安定させる

子どもは「予測できること」に安心を感じます。

だからこそ、新学期の朝に“安心のルーティン”をつくるのもおすすめです!

 

たとえば、

  • 朝は必ず「いってらっしゃいハグ」をする

  • 夜はお風呂で今日の出来事を聞いてあげる

  • 帰ってきたら「お疲れさまのおやつタイム」

など、「これをやれば安心」という流れを一緒に決めておくと、

子どもの心が安定します。

 

新学期が不安になるのは、子どもだけじゃなく、大人だって同じです。

だからこそ、お母さんのあたたかな共感や、安心できる声かけが、

子どもにとってなによりの支えになります。

 

「ちゃんとできるかな」と心配するのではなく、

「この子には、ちゃんと自分で乗り越える力がある」と信じてあげること。

 

そして、不安なときはそっと寄り添って、

「大丈夫、一緒に考えよう」と声をかけてみてください。

 

お母さんのそのひと言が、子どもにとっては大きな自信になるはずです!

 

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