おはようございます、345です。

 

このところ晴れたり雨が降ったりとばらつきがありますが、

晴れた日は気持ち良く過ごせる気候になってきましたね(でもこのあとすぐ台風シーズンが来るんでしたっけ?)。

 

 

さて、少し前に四季報夏号の記事を書き終えたばかりだと思ったら、もう次の金曜日に秋号が発売だと。。。orz...

 

 

 

 

 

個人的には、売買はしばらく様子見しようかなという気分になっているので、秋号が出てもじっくり読み込む&ブログにまとめるモチベーションがそれほどない、というのが正直なところではあります。。。おそらく買うとは思うんですけども。。

 

 

まぁ、秋号の内容をブログ記事にするかどうかは別として、私自身の四季報の読み方、どこに注目して好みの企業を探していくのかというのは、これまでしっかりとまとめたことが無かったと思いますので、今回の記事を含めて今後不定期に挙げていきたいとおもっています。

 

 

で、私好みの企業ってどんな企業なのかというと、

  1. 成長している(売上高←事業規模をみるため、売上高伸び率)

  2. 高い顧客価値、差別化、独自性がある(営業利益率、特色、連結事業、業務内容、業績記事)

  3. 業界のポジションと競合(業種内時価総額順位、比較企業)

  4. 池に魚が泳いでいる(業界・業種・中長期トレンド)

  5. 財務が安定している(資本比率、有利子負債額、現金同等物)

  6. (本業で)稼ぐちからがある(キャッシュフロー、ROE)

  7. 業績・財務・キャッシュフローが毎年安定している(売上高推移、純利益推移、キャッシュフロー推移)
  8. 配当額は適当である(配当性向、配当額の推移)

  9. 株価が適切である(株価チャート、PER、PBR)

  10. 魅力的な株主優待がある

  11. その他 株主、連結企業

 

という視点で上からみています。

 

こうして観点を挙げてみると、当たり前っちゃ当たり前の内容ですけども。。。真顔

 

 

優先順位は細かいところで前後しますが、大筋こんな感じです。

 

中長期投資をしているので、ファンダメンタルズ重視でみていって、納得した後にテクニカル面をみていく流れになっています。

 

なので、ファンダメンタルズ面に満足したとしても、株価をみてみたらPER50倍、100倍とか、という銘柄(⇒いい企業だと思うけど高すぎて買えない)はたくさんあります。一応そういう手が出ない銘柄も過去の四季報ピックアップ記事では注目銘柄として挙げたりしてます。

 

短期的な視点、今シーズン限りの情報、例えば、、、なんだろ、、、今年の冬は暖冬だ、とか、地政学リスクの増大によって石油とかコンテナ船の需給バランスが崩れるとか、、、企業がスポンサーしてる選手がオリンピックで金メダル取ったとか、、、そういうニュースは基本参考にしません。

が、菅さんが携帯会社に圧力かけてる、みたいな感じで短期的に下げにつながるニュースに市場が反応して、欲しい銘柄が下げた場合には、買いに入ることはあります。

 

半導体の需給サイクルみたいなところは中期的な視点だとおもいますが、そういう業界の中期トレンドみたいなのは基本業界の中の人ではないのでわかりません。が、サイクルのどの辺にあるのかは少し理解しようとはします。

 

 

あと普段真面目に企業を探すときには、優待の有無・内容はほとんど重視していませんが、優待を楽しむことを目的として企業を探す場合はあります。ただこの場合にも、最低限のファンダメンタル情報は確認します。優待廃止ならまだしも、株価が半値になったり、倒産しちゃったら意味がないので。(個人的には今ひろぎんホールディングスが気になってます・・・。底値で買うタイミングは逃したっぽいです・・・)

 

 

 

次回(がいつになるのかわかりませんが・・・)の「四季報の歩き方」では、上記リストについて個別に私自身どうやって良し悪しを判断しているのかを記載してきたいと思います。

ただ、これ、本当にただの素人投資家の勝手な思い込みで書いているだけですので、読者の皆様は、「あー、こんな考えの人もいるんだな」程度にとらえて頂けると幸いです。

 

 

ということで、私の記事は完全に個人の好み、主観的なものですので、四季報の中の人が書いた四季報の読み方の記事を以下にリンクしておきますニコニコ

https://www.jpx.co.jp/learning/seminar-events/d04/nlsgeu000004nqh8-att/20200408jpxacademyonline.pdf