ジエンダー平等と最近世界的に強く言われているようですが、とてもじゃないが特に日本国は未だに差別社会の恥ずかしい国に成り下がっている。
紀元前450年前ころインドで目覚めた人仏陀が生じたインド社会はすでにカースト制があり、性差別はもちろん、職業などにも、差別があった。その中で、目覚めた人、原始仏教によれば女性でも男性の阿羅漢より上の人がおられた、ところが紀元前くらいになると、小乗仏教が強くなり、男性僧侶と女性や在家信者など、差別が生じてきました。そんな時代にあって、元々の、お釈迦様の教えに還れという大乗仏教が起こりました。特に法華経では、一切平等、「白黒」というような一つの要素以外は”破棄”ではなく、双方が保存し、より高い次元に引き上げ一新し、全体の中にうまく組み込んでいく教え特に女性や在家の地位回復の教えになっています。 もともと仏教には差別がなかった。 すごい事です。 2500年前に世尊は平等を教えた。
原始仏教→小乗仏教→大乗仏教
現在サンスクリット語の第1人者と言われる、植木先生のお話を聞いてください。
もちろん、一般的に力が強い男性、きめ細かな、事が得意な女性には区別があっても良いが、人としては男も女も絶対平等、親と子であっても、絶対に親に従うのが正しいのではなく、親子であっても、人としては平等、 もちろん、健常者も、ハンデを背負った者でも、絶対に人としては平等の権利がある社会が仏国土でしょう。
命に合掌

