本日フジテレビ系の19時ぐらいから、菩提寺の横浜名瀬日蓮宗妙法寺が放映されるようです。
ご覧になってください。
開かれたお寺として、同じ仏教として宗派を問わず、浄心道場として受け入れている。 浄土宗の僧侶や浄土真宗のお坊さんの話しも法華のお寺で勉強するのも意義があり、悪くない。 日蓮正宗や創価学会員から、大聖人の教えを忘れた法華の寺だと、クレームが来そうですが、仏教の布教は、時代時代によって、変わらなければ、淘汰されます。 仕事でも、教育でも、変化を受け入れて、時代時代に合わしてゆくことも大切な事です。
多くの人が集まる中、3月は天台宗の坊さんが法話をしてくださりました。
来月4月2日は真言宗智山派長谷寺のお坊さんが空海さんのお話をするそうです。
先ほど、新潟県から戻ってきましたが、長岡の日昭門流本山妙法寺に数日前に参拝にいってきました。 道元禅師が開いた曹洞宗さんから、皆さん名前はお聞きになられた方は多いと思いますが、子供と遊ぶ良寛さんのおはなし。そして、良寛さんはお題目を唱えていました。 良寛さんが住したお寺は鎌倉時代に移転した日昭門流本山妙法寺のすぐ近所にありました。雪割草の群生を見ながら、江戸時代の良寛さんのお題目に触れるのも、意義がある。
富士宗学
http://www.mitene.or.jp/~hokkekou/yousyuu/yousyuu1_11.htm
日亨
十七、曼荼羅の事。
是れ即冥途の挙状なり例せば世間に挙状あれば故無く通るなり、但し挙状偽り有れば叶はず、其の如く権教の偽の挙状は叶はざる者なり、されば実教の真実の漫荼羅は何の愚か有るべきや、依つて経に云はく為説実相印文、是れ釈迦法王の印判と云ふ意なり、漫荼羅授与の時深く此の旨を思ふべし、又衣と唱ふる大事も之れ有り。
十八、三度四門を廻る事。
示した云はく一切衆生煩悩生死の縛、左巻に廻り居たる間、迷の衆生となるなり、今生死の縄を解きほどく意なりと観すべし。
十九、引導の事。
示して云はく引の字をひくと読むなり、譬へば糸の曲り巻き居たる如く曲り居たる物を引くには引の字を書くなり、而も一切衆生煩悩悪業の縄につながれて曲り居たるを引き出して霊山へ送り届る心なり、其の姿は導師無二の慈悲心に住して聖霊に廻向すべきなり、秘すべし秘すべし。
二十、位牌を立つる心持の事。
示して云はく当宗の位牌とは多宝涌出宝塔を表するなり、題目を書く事は釈迦の智恵を顕すなり、此の位牌の前に孝子等集つて回向するは十方分身諸仏集つて宝塔を礼拝し給ふを表するなり、返す返す此の心持を観心と云ふなり。
廿一、総勘文。
示して云はく妙法蓮華経五字は十方諸仏の悟の内証を五百塵点より観顕し給ふ釈迦観法の妙法なりと心得て、無二の信心をはげます処が即当宗真実の観心なり、是れを軽んずるを高慢と云ふ此義を深く知るを仏果内証と云ふ、此の義を常に胸に当つべきなり秘すべし秘すべし。
武田信玄によって、富士門流のお寺は消失したようです。多くの寺宝も損失されたでしょう。 身延山も信玄によって、代替地を与えるから、身延山を出るように言われたが、宗祖の時代から、お題目の声が途絶えることのなかった、総本山です。なんでも、富士川を兵士が渡るとき、七面天女神によって、川が氾濫し多くの兵士が渡ることができなかったようす。
合掌
