『開目抄』という書の中で五重相対として優れているものを選びました。
五重相対の2番目は大小相対です。
仏教の中でも大乗仏教(大衆部仏教)と小乗仏教(部派仏教)を比較対照し、大乗仏教を選び取ります。そのわけは、 大乗仏教では一切衆生に仏性(仏になる可能性)を認め、また利他行といって自分以外の衆生をも救う菩薩の方向性が示されています。 一切衆生の成仏の可能性を説き明かす慈悲の教えがあります。
一方小乗仏教は一切衆生に仏性を認めないし、自利行といって自分の成仏ばかりに専念する方向性を持つから劣るとします。
もちろん、注意しなくてはならないことは、切り捨てられた、キリスト教徒さんやイスラム教徒さん、小乗仏教を踏襲する人の中にも、良い方はおられます。
統一教会は、統一家庭連合と名前を安倍晋三の派閥の下村博文がやっていることは同じなのに、それまでの、大臣が名前変更は認めなかったのに、名前を変えました。
当初子供庁になる予定だったが自民党によって子供家庭庁になった、どれくらいの予算でどれくらいの事をするのか、ほとんどきめられていないが、 今回の安倍晋三氏に対する山上徹也は、母親が統一教会にのめりこんで一億円もの金をつぎ込んで破産をした、 安倍晋三や自民党は、統一教会と関係ないというのには、無理がある。
岸信介からのつながりがある。 安倍晋三は反共の韓国統一教会とのつながりは否定するのは難しい。 田崎史郎、橋下徹、東国原英夫、三浦瑠麗など、自民党との関りを隠そうとテレビ等で必死。 国葬ではなく、自民統一教会との合同葬儀が似合う。
統一家庭連合は詐欺集団です。 選挙で使いやすさはあるでしょうが、そのようなことで詐欺集団に甘い汁を吸わすのは。議員としてあるまじき行為。
山上徹也は京大出の父親と阪大出の母親との次男坊として生まれたが、父親が鬱になり自殺、兄は小児がんで失明した兄も自殺した、 母親は家庭を顧みないで、統一教会に貢いだ。 哲也は進学校に入っていて成績もよかったと言われるが家庭が壊れたから進学できず、自衛隊に三年間在籍した。 結構難しいと言われる不動産の1級免許をとっても、それを生かす就職にもつけなかった。 大学に行って勉強したいなら、やはり日本の為にも親が金がないからダメだというのは、何か釈然としない。 41歳の若者が、普通に彼女ができて、家庭を築けたのなら、このような悲劇は親が悪くても防げたと思う。
刑部左衛門尉女房御返事 (日蓮聖人)
親は十人の子をば養えども、子は一人の母を養うことなし。(中略)
仏の云く、父母は常に子を念えども、子は父母を念わず等云云。
影現王の云く、父は子を念うといえども、子は父を念わず等是也。
設え又今生には父母に孝養をいたす様なれども、後生のゆくえまで問う人はなし。
老いて後 思い知るこそ悲しけれ この世にあらぬ 親の恵みに」
という句がありますが、釈尊、大聖人ですら「未だ父母への孝養足らず」と懺悔しておられます。
出家し母に会えなくて、身延の山頂で東へ流れる雲にたくして、母に申し訳ないと思っていた。
「教主釈尊が父母孝養の為に説かれたのが法華経である。日蓮も母上にかけた苦労を悔い、その償いと報恩は法華経による供養より他になし」と説かれている。
仏教はあ死んだら後の祭りに近くても、追善供養という教えがあります。
私見ですが、子はまずは自分たちの生活を守ること。 なぜかというと、子供たちが幸せなら、満足だと思えるからです。 親の介護のため、優しい心は強くわかりますが、絶対に無理をしない、自分の生活がいちばん、子供が親を見るのは当たり前という戦前の家庭環境と現在の孤立化した核家族では違うからです。 前に子供が芸能人で稼いでいるのに、親が収入がなく、生活保護を受けていた。
それでも、最低生活はできるようにするのが、この国に生まれた権利であるべき。
子供をほったらかしにして、パチンコで遊ぶ親。 ご飯も食べれなくてお腹がすいて、いる子を連れてきて、自由にしていてよいのだよとなれば、下手すれば誘拐となる。 学校の先生をしていると、どうしようもない親がいることを嘆いている。
子供の権利を守るためにも、悪親には任せられない。 里親制度をもっと使いやすく充実するのが良い。 ダメ親には任せない、子供は社会全体でそだてる。
命に合掌
