岸田総理は世界最大級の金融街ロンドン「シティ」で演説を行いました。
岸田総理
「安心して日本に投資をしてほしい。Invest in Kishida(キシダに投資を)です」
「成長を続け、しかも安定している日本市場は買いだ」と訴えたのです。
日本は、アベノミクス以来、諸外国が成長しているのに、成長はしていない、コロナで日本企業の弱さが暴露されただから、円安になっている。
安倍元総理は、原発をイギリス、トルコ、パキスタンに売り込もうとしたが、欧州では、日本以上に原発に頼らないエネルギーの開発が進められた。 オーストラリアへの日本の潜水艦も、フランスに敗れ、インドネシアの高速鉄道も中国に敗れた。
金をつかっても、成果が上がらなかった。 考え方が、20世紀のまんま。
岸田総理
「貯蓄から投資へのシフトを大胆・抜本的に進め、投資による資産所得倍増を実現します」
岸田総理は、大部分が貯蓄に回っている日本の個人の金融資産について、今後、資産運用に回せる環境を整え、「資産所得倍増を実現する」と訴えました。
日本人が銀行などに貯蓄している資金は2000兆円といわれるが、そのうち1000兆円使って、株式投資に当てたら、今でも日本企業が弱いのに、リターンは、見込めない、日本国債では利息が付かない、少しは安定しているドルにしか投資家は動かない、
当然、今より円安が進み、家庭の電気代も、8月には2倍くらいになり、このままだと、3倍くらいは覚悟しなければならない。
誰が、見ても、日本の為にならない、政策を個人の資産を運用するなど、有ってはならない。
金利をアメリカと同じように上げれば、多くの銀行が破綻し、ローンを借りている中小企業や個人の住宅ローンを借りている人の利息が跳ね上がり、大変な事になる。
岸田は自分は元長銀のスペシャリストと言っているが、長銀は顧客が少なくなっているのに、はったりで、通した。 そこで、ついに隠し切れなくなって破綻し,新生銀行として出直した。 今も成長を続け、安定しているなどというのは、根拠のないはったり。
岸田が、全力をかけて、原発推進へと舵を切ったが日本各地の電力会社は、青森の六ケ所村の原発使用済み核燃料を、ごみ扱いにしないで、資産として計上している。 殆ど稼働することがなかった、使用済み核燃料の再利用の文殊の計画も、実質破綻をし、今は原爆3000発に運用できるゴミ以下の中間貯蔵施設になっている。 青森は地形をみれば複雑な形状で活断層がある。
万が一、太平洋に流失したら、北半球一帯が汚染される。 このような、実質債務超過に陥っている、そのような日本の電力会社に投資しようとする、物好きは、海外にはいない。 岸田の新しい資本主義は安倍元総理が失敗してきた同じことをやろうとしている。
大体、資産を倍にすると言っても、せいぜい、東京の一等地ぐらいでしょう。 東京でも空き家が多く、売却したくてもできない家屋が沢山ある。 賃金を倍にしていただきたいものだ。
命に合掌
