オリパラの赤字が、2兆3千憶を超えると言われる。 当然国立新競技場などのいくつかの競技場が残っているが、これらの施設の維持には年間50億円がかかると言われる。  国立新競技場だけでも24億円といわれる、  スポンサーになってくれる企業はあるのか?

 

これだけの大事業、経済効果は殆ど見込まれなかった。 もちろん、ぼったくり会長はじめ、五輪で稼いだ企業もある。

 

 一兆円でどれくらいの規模の事が出来るのか? を改めて私たちは考える必要がある。  

 

例えば、東北、北海道の物流を高めるため津軽海峡海底トンネル。  トラックは全て自動運転、追い越しはできないが、無事故で物流が出来そう。  コンテナを積んだ貨物専用。  


https://e-kensin.net/news/132371.html


自動運転車と鉄道を併用 第二青函トンネルJAPIC案

貨物輸送は単線 概算事業費は7200億円

 

こういうものだったら、東北や北海道の経済効果は長い間続く。  青函トンネルの路線は新幹線専用となる。 北海道には、物を運んでも北海道価格がある。 15年くらいかかると言われるが、こうした設備投資はやがて、元を取ってくれる。

 

いくらアベノミクスで金利を下げても、日本国は経済がデフレで、元気が出ない。 国債という負債で、公共投資をしても国民の利益になり、やがて地方創生にもつながる。 中国に遅れていても、日本独自の ドローンなどの技術によって、離れ小島であろうと、農業であろうと、どんどん進めるべき。  結果がすぐに出ない事も世にはある。  欧州でも、アメリカでも移民問題が発生している。 河野太郎は竹中路線を歩むから、間違いなく世界に逆行している。  入れてはいけないという事ではなく、世界中の頭脳を持たれた人とか、個性ある人を受け入れるのが良い。

 

日本に人がいないわけではない、政府が思い切って、食の自給率を高める農業や林業に投資をすれば、自然と若い方が移住する。

山は人がいなければ,荒れる。  田舎だろうと誰にでも介護の仕事はある。  助け合う社会が生きがいになる。

 

命に合掌