現在の住居ですが、幅1.7メートル×5.1メートルぐらいの所に、トイレ、洗面所、ユニットバス (1.6×16)
奥に40センチ角の柱の前に洗濯機を設置したため、介助スペースが取れる様、あえて、便器は柱の分前に出し、奥には棚を設置しました。
バリアフリーの家を作っても、大工さんにそのまま任せていると、壁の奥に便器をつけてしまいがちです。 便器は10メートルくらいの高さの設置です、水圧流量が弱くならないように、タンク式にしました。
動画も素人が作ったので、出来栄えは悪いが、参考にしてください。
※ 車椅子⇔水洗便器への移乗装置
https://www.youtube.com/watch?v=A_sZDH9uUdo
婆は両足の長さも大きさも違いますが、歩けなくても10秒ぐらい掴まり立ちが出来る方なら、介助者は一人で十分です。
まるっきり立てない現在は2人で使っています。
トイレ便器の前に回転移乗装置の排泄太郎を置いています。 100均の滑り止めシーットを敷いていますが、位置が決まったら
両面テープで貼り付けます。
抱きかかえない排泄介助で力のない女性でも介助が可能で介助される人も負担が少ないようです。
特徴
立ち上がり易いようにステンレス製手すりが円周より外側に向いていて、静電気防止の為に黒色ウレタン塗装を施してあります。
仕様
円盤直径 Φ410ミリ 床からマットまでの高さは、2センチ以下で、立ち上がり易い高さになっています。
床から手摺りまでの高さ550ミリ
重量 約14.7kg 耐荷重 120kg
カム式ブレーキ機構 360度8等分
膝崩れ防止マットは、汚れがふき取りやすいレザーで、清潔感を保持します。
次の動画は、デイに行くときには外用車椅子を使いますが、室内には、車椅子を土足のままというわけにはゆきません。
どうしても外出用車椅子⇔ 室内用車椅子への移乗が必要になります。
玄関上がり框目での高さ25センチですから、婆を抱え上げての移乗は妻にはできません。 スペースの問題でスロープの長さをとれなかった為、昇降機を製作しそこに、回転移乗装置を取り付け、使っています。 杖で出歩く人でも上下は電動になっていますから、掴まるだけで本人一人で使えます。 動画は外出用車椅子⇔ 室内用車椅子への昇降移乗です。 バリアフリー住宅の改築の参考になさってください。
https://www.youtube.com/watch?v=jEQsuvwip4s
ベッドは、レンタルで借りていて3方向の電動式ですから、
ベッド⇔室内車椅子 の移乗はさほど難しくありませんから、使っていません。
命に合掌
