知り合いの宮大工さんが、最近木材の値上がりが大きくなり、お客さんの要望に応える事が難しく、支障をきたしているという話をされていました。

コロナ禍でもアメリカは郊外にマイホームを建てる人が、特に多くなったようです。 コロナ前までは日本に入ってきた材木が簡単に手に入りづらくなった。  また世界的なコロナ禍で、コンテナの需要が減り、ここでも、入荷が厳しくなっている。  そうした中にあって、中国は高い価格で購入し、日本の商社は、置いてきぼりのようです。  ここでも、日本社会の不景気の影響が出ている。  コロナの4波の影響が強く出てきて、ワクチン接種も先進国では最低のレベル。  完全に日本は発展途上国の仲間入りという感じ。  

 

コロナクラスターの発症が多いのは、高齢者施設、福士施設、そして病院などの医療施設です。 なのに、辞める人が多いと聞きます。 東京女子医大のお医者さんが、100名以上、退職した。  なぜと思うが、日本の医療の在り方の間違いが表れてきている。

 

在宅介護ホームヘルパーさん。 60歳才から70歳くらいの高齢の方が多いと聞きますが、人の接触が避けられない現場でPCR検査も受けられず、給料も安ければ、これからは後に続く人はいなくなり、せっかくの介護保険が有っても、将来役に立たない事が想定されます。  

 

コロナで分かったこと。  食文化も含めて、まずは絶対に内需。  大都市だけに人が集まるのは、第一に交通インフラなどの整備が進んでいる。 人が働き、稼げる場所がある。   デジタルオンラインが進んでも、さほど、地方には大きく寄与するとは思えない。 地方であろうと、利益がある事なら、誰もが進んで導入する。  日本は元々、木の文化の高い国です。  里山に都会の人を大幅に移住する計画を国家事業として推進して頂きたい。  田舎は土地が安い、木を伐採し家を建てる。  伐採したら、植林をする。  木くずは土に戻る。   国はお金の投資先を間違っている。  少子高齢化の為に、赤字の負債が多くなろうと、円建てで借金をする政府に破綻はない。  政府の負債は国民の資産。

コロナ禍で予算を使った分、税金で撮り戻そうとする動きが、自公党にはある。 その様な義務は、国民にはない。

国民が豊かになれば、自然と仕事が増え、税金も自然と政府に入ってくる。 

 

58歳の時に年金の案内のハガキが来たが、こんなものいらないと、屑籠に放り投げたが、ちょっと待てよと、拾い上げた事があります。 ♪

 今までの仕事とまるっきり、違う事を経験するため、第一線を少し離れて、年金を頂きながら、65歳でやりたかった事、週末田舎暮らしのようなことをして遊んでいました。  70歳で婆の介護の為、今一時田舎生活は中断です。 

 

90近くなるのに、ゴルフをしたり、スポーツジムに通うほど元気な人が多い。   親の介護の為、離職しなければ、ならないのは、大変な事です。 私の場合は、先に遊ばせていただいたし、今も、仕事半分、3割は遊び、2割が介護という感じ。  誰もが会社を退職したら、田舎で半分が仕事、3割が遊び、2割が介護に携わる事ができれような世の中が良いと思う。   親の介護は、私が、すべてやりますというような無理をしない事。 無理をすれば、長続きが難しく楽しくない。

 

命に合掌