相手に応じて様々な姿に変わることを応現身といい、観音様が世を救済するためこのように姿を変えて現れることを観音の普門示現と言います。
法華経「観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)には、観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて「仏身」「声聞(しょうもん)身」「梵王身」など、33の姿に変身すると説かれている
信仰心が強かった婆は元気なままでピンピンコロリと旅立つと、思っていたが、大腿部骨折をして、本人も情けないと思うような、要介護者になってしまった。 法華経は生きてゆくうえで、多くの試練を与えられるが、乗り越えられない試練は仏様は、間違いなくおたえません。
婆の今の姿は観音様の化身そのものだと思う様になっています。 ボケたことをたまにいったりすることがあります。 なぜこういう姿を見せるのか? 私にやんちゃをいう事で、最後の試練を与えてくれていると捉えると、お釈迦様に仕える身の幸せを感じます。
産まれながらにして、体が弱い子、どのような子であっても、親を選んでくると言う方が多い。
親は選ばれている。仏様からお預かりしている。 虐待することは、とんでもない。 子供は仏様の子として、優しい子として世に出す事が周囲の人々の使命。 ハンデを背負った子の前向きな生き方は、私達に感動を与え勇気をくれる。 子供の幸福はお母さんの幸福だけでなく、社会全体の幸福で、それが仏国土という事。
命に合掌
